たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

病院で誕生日を迎えたカニ

【ラムゼイハント症候群その11】毎日ステロイドを投与するので腕には針をずっと入れっぱなし、痛くはないけどすごく邪魔くさい。あの割れそうな頭痛が引いたと思えば今度は目眩が悪化して起きても寝てもぐるぐる体が回ってる感覚。目眩が少し和らぐと耳鳴と…

眼帯代わりに手拭いを巻くカニ

【ラムゼイハント症候群その10】水疱瘡ウイルスが顔の動きを司る三叉神経に沿って繁殖し、顔面神経を殺してしまうというラムゼイハント症候群。顔の右半分が動かないのは意外に不自由なもので、水を飲んでも麻痺した側の口元からダラダラ水が溢れるし、ご飯…

顔の右半分が動かなくなってきたカニ

【ラムゼイハント症候群その9】病室戻って早速治療が始まる。一週間毎日ステロイドの点滴を投与して繁殖した水疱瘡ウイルスをやっつけるというものらしい。1日目の点滴も終わり一眠りしてたら、田舎から心配したカニママが病室にやってきた。わざわざ来なく…

休む間もなく検査を受けるカニ

【ラムゼイハント症候群その8】ベッドに横になるや否や看護婦さんが現れて、めっちゃ頭が痛いんだけど施設案内に病院アチコチ連れ回される。そのまま担当の先生のところで色々検査、気がついてなかったけどカニの左耳の中にはビッシリ水泡ができていました!…

頭割れそうな中入院手続きするカニ

【ラムゼイハント症候群その7】フラフラになりながら大学病院にたどり着くも、入院受付で手渡された大量の書類や同意書。頭痛が酷くて何書いてるのか自分でも分からないまま次々サイン。その後ようやく病室へと案内されてベッドに横たわる事ができました。で…

平衡感覚が狂って真っ直ぐ歩けないカニ

【ラムゼイハント症候群その6】結局一睡もできないまま自宅を出るカニ。顔面神経に続いて三半規管にも症状があらわれたらしく、平衡感覚が狂ってまるで船酔いのように地面がグラグラして真っ直ぐ歩けないッ!それでもなんとか駅までたどり着き電車の座席にへ…

耳鳴と頭痛の悪化がどんどん進むカニ

【ラムゼイハント症候群その5】なんとか自宅にたどり着き入院の準備をしながらも、目に見えて症状が悪化していくのを自覚。頭痛はどんどん酷くなり、右耳は高周波の耳鳴りがギンギン鳴り響き、布団に入っても震えがおこり、目を閉じても全然眠れないッ!先生…

うどんがうまくすすれないカニ

【ラムゼイハント症候群その4】一度病院を後にして自宅に向かうカニ。頭痛はあるもののまだそれほどひどくはなかったので、夕飯にうどんを頼んだんですが…なんか、おかしいぞ…。そう口の右側の動きがなんか変!うどんをズズッとすすれない!後から知ったんで…

大学病院で検査を受けるカニ

【ラムゼイハント症候群その3】会社に入院の連絡をして、カニは紹介状を持って大学病院へ移動。改めて検査をして先生からラムゼイハント症候群の治療方針を説明されました。今からすぐ入院して治療を始めた方がよいと言われたにも関わらず、事態をまだ甘く見…

急遽大学病院に回される事になったカニ

【ラムゼイハント症候群その2】ラムゼイハント症候群の原因は水疱瘡ウイルスの暴走で、子供の頃にワクチン摂取で作られた抗体の効力がなくなる40代あたりから発症するそうです。ウイルスは神経に沿って繁殖するらしく、体の神経節に発症した場合は「帯状疱疹…

ラムゼイハント症候群と診断されたカニ

【ラムゼイハント症候群その1】黄色靭帯骨化症の手術から遡る事一年半前、数日妙な偏頭痛に悩まされながら仕事をしていたのだが、限界がきて昼休みに病院へいく。待ってる間にもどんどん頭痛はひどくなる中、お医者さんの口から出た病名は「ラムゼイハント症…

2っちゃんにズバッと質問されたカニ

【カニファミリーストーリーその25】2っちゃんとレゴで遊んでた時、普段びょんびょん跳ねてる2っちゃんが微動だにせずカニの顔をじっと見つめる。その後の一言が「カニたんはどうして顔半分しか笑わないの?」とゆード直球な質問!5歳でもめっちゃ観察してる…