たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

近所で噂をされるカニパパ

【カニ田一少年の事件簿その39】運搬中の馬の容体が急変して地元の獣医に散々電話をしたけど深夜で断られたところ、往診を受けたカニパパというのが真相だったのだが、馬主は運搬中の運転ミスで頭を打って馬が死に、地元の獣医を抱きこんで偽の診断書を作っ…

冤罪報道にブチ切れるカニパパ

【カニ田一少年の事件簿その38】馬主と運送会社の間で起こった遠い名古屋での裁判だったが、共犯者の疑いがかけられたカニパパは警察で事情聴取を受けたりしたそう。それをまた地元の新聞社が聞きつけて、カニパパの名前入りで盛大に記事にされる!今で言う…

訴訟騒ぎに巻き込まれるカニパパ

【カニ田一少年の事件簿その37】泡を吹きフラフラな馬に治療を続けるも、翌朝には手当の甲斐なく息を引き取る。死因は急性腎不全だったそう。しかし話はそれで終わらず、運送屋さんが事件のあらましを馬主さんに報告したところ一切それに納得せず、運転ミス…

深夜2時に現場へ向かうカニパパ

【カニ田一少年の事件簿その36】番外編・カニパパの事件簿をお送りします。35年前の4月午前2時、カニ家に鳴り響く一本の電話。電話の向こうは狼狽する男の声がして、カニパパは深夜にもかかわらず診療道具一式を持って現場へ急行したそう。指定の場所の路肩…

両腕を縛られていたカニ

【黄色靭帯骨化症その201】上体を起こすとさっぱり安定しないカニに、医学療法士の先生から「腕を振って歩いてみてください」のアドバイス。杖歩きをながくやってると、片手が使えないのもあって腕の振りがなくなりがちなんだそう。健常な人でも両腕を縛られ…

直立姿勢が保てないカニ

【黄色靭帯骨化症その200】体をほぐした後は歩行練習。病院の床は平らで歩きやすいのだが、やはり体はナチュラルに前傾姿勢。視線をなるべく前に向けると直立姿勢になりますよと言われて背中をグイッと伸ばすものの、重心をうまく制御できず後ろにそっくり返…

必要以上にゆっくり動いていたカニ

【黄色靭帯骨化症その199】まっすぐ立つにも背中から足腰までガチガチで伸びないので念入りなマッサージが主体。ちょっと曲げ伸ばしするだけでイテテとなりますが、何度も繰り返すうちに緩んでくる感覚はわかります。ついでなんで歩いてるとめちゃくちゃ疲れ…

歩行姿勢を確認してもらうカニ

【黄色靭帯骨化症その198】リハビリ前は体のバランスがおかしくて歩くのがしんどい状態でしたが、歩行姿勢を細かく分析してもらったところ"極度な前傾姿勢"が全ての原因とのこと。背骨の曲げ伸ばしが難しいのでバランスがとりにくい→転倒が怖くて自然と前傾…

自分で設置した罠にかかるカニ

【黄色靭帯骨化症その197】自室で水を飲もうと立ち上がり冷蔵庫に向かった時、尖った硬い何かを踏んで思いっきりのけぞる!足の裏を弄るとそこには孤月型の爪のカケラが。爪切りの時にピン!と弾け飛んで見失ったヤツですなw。踏むことよりも踏んだ瞬間の反…

山陰道一宮巡りを終えたカニ

【カニ神社紀行その73】石見国では世界遺産・石見銀山も見学、まるでダンジョン探索してるよう!出雲そば、のどぐろ、隠岐牛、牛骨ラーメン、ばら寿司などなど山陰道の美味いものもたくさん頂いた旅もそろそろタイムアップ!ホントは新幹線で帰るつもりが予…

石見国一宮・物部神社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その72】山陰本線大田市駅からバスで15分、石見国一宮・物部神社参拝です。祭神は鶴に乗って飛んできたウマシマヂ。神武東征でヤマトに侵攻してきた神武天皇を迎え撃ったもう一人の天孫・ニギハヤヒの息子にあたります。その後親子共々神武天…

山陰本線にで石見国に入国するカニ

【カニ神社紀行その71】出雲から山陰本線で大田市駅へ移動、山陰道最後、19カ国目・石見国に入国です。島根県西部にあたる地域で、言わずと知れた世界遺産石見銀山で有名ですな!ちなみに"石見"は岩場の海岸が多く"岩海(いわみ)"と呼ばれていた事に由来する…