たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ランチで同席したのは歴女母娘だったカニ

【カニローマ帝国見聞録その53】ポンペイに着く前にナポリ市内の食堂でランチタイム。ツアー客の母娘と同席になる。観光ですか?とあたり幸いのない話題で話しかけてくるお母さん、それをきっかけに遺跡やローマ帝国への熱い思いをついつい披露してしまい、…

イタリアンジョークにハラハラするカニ

【カニローマ帝国見聞録その52】ローマとナポリを結ぶイタリア最長の高速道路で2時間半の旅。ずっとローマ市内にいたので山とか農園とか郊外の風景がとても新鮮でキレイ!バスの中では添乗員さんのトークが面白くてタメになる!崖の上の教会の話やイタリアで…

ツアーバスがカップルだらけだったカニ

【カニローマ帝国見聞録その51】ツアー当日は早起きして旅行代理店の前に集合する。銀ピカのバスがかっけー。イタリア在住30年になる添乗員さんはトークが軽妙でうんちくが楽しいw。久々に日本語のありがたみを全身で感じる!まーあえて言うなら参加者の大半…

現地でオプショナルツアーを申し込むカニ

【カニローマ帝国見聞録その50】カニのイタリア巡りはローマ市内とその近郊を集中的に見て回っていたのだが、イタリアに来たらどうしても行きたい街があった。それは火山の噴火で埋まってしまった古代ローマの中核都市・ポンペイ!しかしそこはローマから200…

鉄砲注射が感染症を拡大したと聞いて戦慄するカニ

【恐怖体験カニビリバボーその100】結局従来の注射以上に痛いし二度撃ちのリスクはあるし、評判が悪かった鉄砲注射。しかし実際には2年くらいで鉄砲注射自体が消えていった印象がある。大人になってから調べたら、実は鉄砲注射を通して血液の飛沫から感染症…

恐怖の二度撃ちを喰らうカニ

【恐怖体験カニビリバボーその99】鉄砲注射にはランダムに発生する追い討ちイベントがある。それは"恐怖の2度撃ち!"。装填されてるワクチンの瓶が空になる瞬間に稀に起きるらしく、「薬が足りないかもしれないからもう一度撃っておこう」と軽く言う医者に向…

打撃系の痛みを感じたカニ

【恐怖体験カニビリバボーその98】遂に順番が回ってきて人生初の鉄砲注射!物々しい銃器型の銃口を二の腕につきつけて、引き金を引く医者!針注射のような何かが刺さる鋭利な痛みではなく、小さなマイクタイソンに思いっきり殴られたような超ピンポイントな…

一縷の望みを断たれるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその97】それはその年から導入された通称:鉄砲注射!。いわゆる針がついてなくて、ワクチンそのものを高圧で撃ち出して皮膚を貫通し筋肉に到達するという仕組みらしい。針が無いって事はワンチャン痛くなかったりするのでは?と藁を…

見た事もない器具に恐怖を覚えるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその96】体育館では隣のクラスがまさに注射の真っ最中!カニ達は後ろの方で体育座りして待機するわけですが、この待ってる時間がまた緊張してたまらない。前年まではいわゆる豆注射というヤツで予防接種を打ってもらってたのだけれ…

体育館という死地へと向かうカニ

【恐怖体験カニビリバボーその95】年に一度クラス全員が変にザワつくバッドイベント、それは予防接種の日!その日ばかりは誰もまともに聞いてない通常授業の途中に、扉をノックする音を合図に半袖になり廊下へ出席番号順に整列ッ!その隊列のまま体育館に赴…

いたたまれない気持ちで捌けるカニ

【カニ田一少年の事件簿その162】歌舞伎町での職質を断りきれず、観念してお下劣DVDの詰まったカバンを引き渡す。中身を見た警官にめちゃくそバカにされるんじゃないかと思ってたけど、顔色ひとつ変えずに1分くらいでチェックは完了しました。まーでも内心は…

国家権力に屈するカニ

【カニ田一少年の事件簿その161】職質でお下劣DVDの入ったカバンを開けるのを躊躇していたら、どんどんポリスメンの圧が強くなってくる!マゴマゴしながらもとても断りきれない状況になり、観念してカバンを引き渡すカニ。国家権力の前に屈するカニでした…w

たまたまカバンの中がピンク色だったカニ

【カニ田一少年の事件簿その160】職質のカバンチェックに焦るカニ。それというのも直前に歌舞伎町のディープな店で買ったお下劣なDVD がカバンの中に入っていたからである!今ピンク一色なカバンを開けるのが憚られるだけのカニでしたが、警察官には何やら怪…

ナイフ魔と疑われるカニ

【カニ田一少年の事件簿その159】その時は20代、初めて職質を受けたカニはテンパってしどろもどろ!警察官の話によると近くでナイフを持った男の目撃情報があり、警戒中とゆーハナシ。こんな温和な好青年つかまえて、だれがナイフ魔やねん!と思うカニw。し…

歌舞伎町で職質されるカニ

【カニ田一少年の事件簿その158】上京したての頃に歌舞伎町をうろついてた時の話。真夜中のコマ劇前あたりで背後から何者かが声をかけてきた。振り向くとそこには二人の警察官ッ!エッ?ボク何かしましたッ?

最後は水風呂に浸かるカニ

【カニの徒然小ネタ日記その60】猛暑日クラスの35度を超えてくるともはやあらゆる小細工が効かなくなってくる!こうなったらいよいよファイナリー暑さ対策レベルMAX!それは古典にして王道!水風呂ダイブです!全身がキンキンに冷えてこれ以上の暑さ対策はあ…

パンツに保冷剤をぶち込むカニ

【カニの徒然小ネタ日記その59】アイスノンを背負っても耐えられない暑さレベル4対策!それはケーキやアイスを買った時についてくる手のひらサイズの保冷剤をたくさんストックしておく。それを首や額や脇に手拭いとかで括り付けるのだが、何たってバチクソ効…

キンキンのアイスノンを背負うカニ

【カニの徒然小ネタ日記その58】凍ったペットボトルもすぐ溶けるくらいの気温になったら暑さ対策レベル3!またもや冷凍庫アイテムのアイスノンの出番です!普段は風邪ひいた時に頭を乗せる用途で使うわけですが、ぶっちゃけ暑さ対策でガンガン使った方がコス…

冷蔵庫に秘密兵器を仕込んでるカニ

【カニの徒然小ネタ日記その57】濡れタオル扇風機も効かないくらいの暑さになった時には暑さ対策レベル2!夏になると冷凍庫に仕込んでいるキンキンに凍らせたペットボトル!これを扇風機の前に置く事で、ヌルい風が冷風になるし、結露によって湿度も気持ち下…

夏の暑さと張り合うカニ

【カニの徒然小ネタ日記その56】クソ暑い夏到来ッ!北国生まれのカニは暑さには滅法弱いのだが、なるべくギリまでクーラーはつけないというこだわりがある。しかし気温はズンドコ上がるのでほっておくと熱中症になる危険があるのでそれなりに体温を下げる手…

出来立てのあったかいずんだ餅を喰らうカニ

【カニファミリーストーリーその207】枝豆をすり潰しながら途中砂糖とお湯を加えて甘いずんだ餡に仕立てていく。最後に出来立てのお餅と和えて"ずんだ餅"は完成ですッ!今はわりと全国的にもメジャーになりつつある"ずんだ"ですが、カニ的にはやはり出来立て…

ピンピンと枝豆を飛ばすカニ

【カニファミリーストーリーその206】ずんだ餡作りの皮剥きが終わると次は擦り潰し。すり鉢とすりこぎを手渡され、今度は豆を潰しにかかります!ただし勢いに任せて力づくで潰そうとすると、豆がピンピンとすり鉢から逃げるので、ゆっくりじっくり確実に一粒…

熱々の枝豆を握りしめるカニ

【カニファミリーストーリーその205】ずんだ餡つくり最初の工程は、山のように茹でられた枝豆の皮からひたすら中身を取り出す詐欺!これはこれで楽しいんだけれど、注意すべきは茹でたての枝豆がクッソ熱い事w。うかつにしてると指先火傷しますw。なもんで新…

ずんだ作りを任命されたカニ

【カニファミリーストーリーその204】そんな"おでっちゃん"からカニ達にミッションが与えられる。それは"ずんだ作り"!旧伊達藩領ではメジャーな枝豆ペーストの甘い餡はカニ達も大好物の一品!ずんだ餅が食えると思えば自然とテンション上がるッ!w

おでっちゃんの働きっぷりに感心するカニ

【カニファミリーストーリーその203】おそうせんさんの宴が続く間、女衆はひたすら裏方さん。その中でも一際テキパキ動いてるオバチャンは、カニ本家で女中奉公をしていた"おでっちゃん"。戦前の旧家だったカニ本家では近在の農家の娘が5〜6人は奉公人として…

酒を持ってオジサンの間を走り回るカニ

【カニファミリーストーリーその202】馬喰の世界は男社会、宴席に居るのは馬商売関連のオジサンばかり。女衆は皆台所に集合してカニババの指揮の下料理を作ったり酒を燗したり大忙し!当然子供もただ遊んではいられない。宴席でオジサン達の御用聞をしながら…

ついでに獣医の歴史を調べたカニ

【カニファミリーストーリーその201】獣医の歴史が気になって調べてみたら、日本に持ち込まれたのは飛鳥時代。聖徳太子が仏教を取り入れるために招聘した高句麗の僧侶・恵慈が馬医の知識を講義したのが始まりらしい。その後大宝律令で馬医の官位が設けられ、…

蒼前様信仰を調べたカニ

【カニファミリーストーリーその200】子供の頃"おそうぜんさん"と読んでいたカニ本家の宴。後年調べたら正式には蒼前様という東北地方で広く信仰される馬の守護神があった模様。岩手は奈良時代には既に馬産地だったらしく、母屋と馬屋を繋ぐ"南武曲り家"にも…

カニ本家のおそうぜんさんに参加するカニ

【カニファミリーストーリーその199】カニが子供の頃、年に一度親戚縁者全員が本家に集まる宴があった。10人以上いるいとこたちと遊ぶ貴重な時間でもあったのだが、本旨は大人達の宴会。カニジジも当時はまだ達者で、日本各地から来た馬喰達をもてなしていた…

さらに西へ向かう事にしたカニ

【カニ田一少年の事件簿その157】4日間にわたるフェスタも終わり、お世話になったゴワくんのサークルメンバーとはここでお別れ。夏休み中と言うこともあり、元カニ高グループはこれからどこに行こうか思案していた。そこにひょっこり40代パフォーマーのヘビ…