【カニファミリーストーリーその49】爺さんちのフスマにはたくさんの馬の絵が描かれていて、子供の頃はベタベタ手垢をつけながら馬の数をかぞえて遊んだ思い出がある。実はそのフスマ絵は戦前に漂白の画家が1ヶ月くらい滞在し、そのお礼として残していったというまるで江戸時代の絵師みたいなハナシ!噂を聞きつけた美術館の学芸員さんに寄贈を懇願されたらしいですが、大事なものだからとお断りしたそうです。米沢うまれの上泉華陽という画家で、東北を遍歴し通称"馬描きの華陽"と呼ばれる程馬の絵を残した画伯なそうです
【カニファミリーストーリーその49】爺さんちのフスマにはたくさんの馬の絵が描かれていて、子供の頃はベタベタ手垢をつけながら馬の数をかぞえて遊んだ思い出がある。実はそのフスマ絵は戦前に漂白の画家が1ヶ月くらい滞在し、そのお礼として残していったというまるで江戸時代の絵師みたいなハナシ!噂を聞きつけた美術館の学芸員さんに寄贈を懇願されたらしいですが、大事なものだからとお断りしたそうです。米沢うまれの上泉華陽という画家で、東北を遍歴し通称"馬描きの華陽"と呼ばれる程馬の絵を残した画伯なそうです