【カニ神社紀行その66】島根半島の西の先端に鎮座する美保神社を参拝です。「西の出雲大社に東の美保神社」と言われるように、出雲国では両方お参りしないと"片参り"になるそうです。祭神のコトシロヌシはオオクニヌシの息子にあたり、天孫族のタケミカヅチがオオクニヌシに国譲りを迫った時に、許可を求めた息子のひとり(もうひとりはタケミナカタ)。タケミカヅチの国譲りを承諾し、船を青柴垣に変えて海に隠れた故事に倣い、今も青柴垣神事がおこなわれているそう。"釣り"繋がりでやがて恵比寿と集合し、全国3000社ある恵比寿神社の総本宮でもあります