【カニ神社紀行その219】堺で仁徳天皇陵に寄り道しつつ、南海本線に乗り羽衣駅で羽衣線に乗り換え鳳駅で下車。和泉国一宮・大鳥大社参拝です。祭神はヤマトタケルと大鳥連祖神(おおとりのむらじのおやがみ)。伊勢で薨去したヤマトタケルの神霊が白鳥となり、大和・河内を経てここ和泉国に舞い降りたのが神社の始まりとされ、その際に一晩で木が生い茂り"千種の森"になったそう。もう一人の祭神は古代の豪族・大鳥連が祖霊と言われ、同族の中臣氏の祖霊・アメノコヤネと同一神とされています。大鳥連祖神が元来の祭神と言われ、大鳥の名前がやがてヤマトタケルの白鳥伝説と合わさっていったというハナシ