【カニ神社紀行その224】京阪本線伏見稲荷駅下車。異空間につながるような千本稲荷が印象深い全国稲荷社の総本社。山城国・伏見稲荷大社参拝です。渡来氏族である秦氏に縁の深いオヤシロで、祭神は穀物神・ウカノミタマ他4柱。同じく穀物神と言われるトヨウケ・オオゲツヒメと同一神とされています。ちなみに神社の総数としてはナンバーワンの稲荷神社は一般的に"おいなりさん"と呼ばれる身近な商売繁盛の神様でもあります。ちなみにイナリの語源は前述の秦氏の人物秦伊侶具が餅を矢で射っていたら、餅が白鳥に変わりこの地ございます山に降りて稲がなったという伝説があります。ついでに神使がキツネなのは、キツネは古代は"ケツ"と呼び、穀物神である"ミケツカミ"と語呂合わせ的に混じっていったとゆーハナシですw