【カニ神社紀行その232】JR桜井線で畝傍から三輪へと移動。全国的に有名な三輪そうめんのランチをいただきましたが実に美味い!腹ごしらえも済ませ、三輪山を御神体として社殿を持たない日本最古のオヤシロ、大和国一宮・大神神社参拝です。ちなみに大神と書いて"おおみわ"と呼ぶのは三輪の神様という意味なのかしら。その祭神はオオモノヌシは物部氏の祖霊で、古代ヤマト王権では軍事を司る一大勢力です。オオモノヌシ伝説で有名なのはセヤダタラヒメと契りを交わすエピソード。セヤダタラヒメに一目惚れしたオオモノヌシは赤い矢に化けてトイレの下に潜み、セヤダタラヒメが用を足そうとした瞬間に股間を突くという一撃必殺w。それで生まれた娘がやがて媛蹈鞴五十鈴媛となり、神武天皇の妃となるというねw。日本神話はやたら股間を突かれるハナシが多い気がするのは気のせいでしょうかw