【カニ神社紀行その236】道中スープカレーを頂きつつ札幌を西へと向かい、円山公園に隣接しているのオヤシロ、蝦夷国一宮・北海道神宮参拝です。明治維新後、官民あげて北海道の開拓が盛んになっていく中、開拓の神を祀ったオヤシロとして創建されたのが札幌神社で後に北海道神宮へと改名されたそう。祭神は開拓三神「オオクニタマ」「オオクニヌシ」「スクナヒコナ」に加えて「明治天皇」の4柱。オオクニヌシとスクナヒコナは出雲国作りで有名だし、聞きなれないオオクニタマは日本の国土そのものを実体化した神という話。明治天皇が祀られてるのも明治維新で徳川の世から天皇の御世に変わった事をアピールしたのかも。ちなみに北海道神宮の鳥居は北西を向いて建っていて、それは当時最大の脅威であったロシア帝国から北海道を守るという意味を持っていたそうです