たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

山西省の太原に到着したカニジジ

【カニファミリーストーリーその172】昭和14年5月31日山西省の太原に到着したカニジジ。華北分離工作に基づいて日本軍が支配していた地域の治安維持の為の出征だった模様。日本軍の支配領域ながら山地に国民党軍に八路軍(共産党軍)、地方軍閥による抵抗が激…

「雪」師団に配属されるカニジジ

【カニファミリーストーリーその171】最初の任務から5ヶ月後、昭和14年5月には再び応召されて第36師団病馬廠付となるカニジジ。役職も獣医少尉で軍馬のスペシャリストという事で、比較的後方での仕事が多かったらしいと聞いている。ちなみに帝国陸軍は暗号的…

日中戦争で最初の任務に就くカニジジ

【カニファミリーストーリーその170】昭和12年7月7日、盧溝橋事件を発端に日中戦争が始まる!カニジジも遂に実際の戦争へ参加する事となる。開戦から2ヶ月後の9月には早くも騎兵第8連隊の留守隊として弘前(青森)へ常駐し、最初に中国へと渡ったのは同年12月…

陸軍で獣医少尉にまで昇進するカニジジ

【カニファミリーストーリーその169】志願した騎兵隊の軍役は1年で現役満期となり、その後半年の予備役を経てカニジジ最初の召集解除となる。まあカニジジの実家は有名な馬商人だったので、軍馬を大量に購入する陸軍はお得意様で、当時は大変儲かったという…

大正12年に騎兵に志願したカニジジ

【カニファミリーストーリーその169】以前母方の祖父の兵籍簿の読み解きをしたので、今回は父方の祖父の兵籍簿を読み解く。父方のカニジジは母方のカニソフより10個以上歳上なので、太平洋戦争当時は在郷軍人の中でも重鎮だとたそう。そんな20歳のカニジジが…

ヤクザにすら恐れられてた先生

【たわばガニのジモトーーク!その171】そんなヤクザの親分とも交流を重ね、奥様は思い切って初めて会った時にはとても怖かったのよと打ち明けたそう。親分はバツの悪そうな顔で侘びながら、でも先生にはケンカで1度も勝ったことない恐ろしい人なんですよと…

先生は義理堅いなと思ったカニ

【たわばガニのジモトーーク!その170】地元では有名なヤクザの親分だったタト山さん。奥様はやはり不安が募り、どういう関係かを聞いてみたそう。すると先生の幼馴染で、貧乏でいつも腹を空かせてた先生に食べ物をくれてたんだそう。ヤクザの親分になっても…

イヤな予感が当たった奥様

【たわばガニのジモトーーク!その169】お客さんが帰ったあと、奥様は思い切って刺青のことを先生に聞いてみたそう。するとやっぱりヤクザの親分さん!奥様はなんとなくそんな気はしてたけども、ウチの旦那さんのまさかの交友関係にボーゼンとしたそうです!

それは確かにビビると思ったカニ

【たわばガニのジモトーーク!その168】あっという間に縁談はまとまり晴れて世帯を持った先生たち。そんな新婚生活の最中来客があり、先生の知り合いという事で奥様も応対していたそう。その後よくよく見たら、そのお客さんの腕に刺青が見え隠れ!エッ!この…

昭和のお見合いらしいなあと思ったカニ

【たわばガニのジモトーーク!その167】先生のお見合い当日。先生の奥様の証言によると、あまりしゃべらないし顔つきが怖かったしお断りしたいなあと内心は思っていたらしいw。でも先に奥様のお父さんが先生の男ぶりを気に入ってあっという間に縁談はまとま…

武術家のロマンス話を拝聴するカニ

【たわばガニのジモトーーク!その166】サルベージ船や武者修行を終えて数年ぶりに日本に帰国した先生。地元に戻り整骨院を始める傍ら、地元の子どもたちに空手を教え始めたそう。そんな中、無骨な先生の所に見合い話が舞い込む!武術家のロマンスキター!w

エロ本を川に捨てたカニ

【カニ田一少年の事件簿その134】不審者オジさんの鑑賞会が終わり、帰り際に皆エロ本を何冊か土産に渡された。オジさんは満面のドヤ顔で去っていき、カニたちは呆然とそれを見送った。ふと我に返ったら今更怖くなってきて、ドギツいエロ本を家に持ち帰る気も…