2022-01-01から1年間の記事一覧
【カニファミリーストーリーその116】夜型人間のカニには朝がツライのだが、小学生は容赦がないw。7時には現れてライトを顔に当てたりして起床を促されるが、寝たいカニは布団に潜って抵抗を試みる!しかし2っちゃんはさらに地獄の布団はぎで応戦してくる!…
【カニファミリーストーリーその115】オトくんのゲーム機使用を1時間だけ許可された2っちゃんがゲームをしようと言うので話を聞くと、それはマイクラだったw。マイクラは一人で遊ぶゲームだからカニたんいらないでしょ?と言うと"攻略本のページを開く係をや…
【カニファミリーストーリーその114】年末に帰省して甥っ子の2っちゃんと久々再会。歴オタのカニは早いうちから「まんが日本史」全巻を甥っ子ちゃんたちに読ませていたので、二人とも着々と歴オタ道を爆進中w。その甲斐あってか2っちゃんの飾り付けしたクリ…
【カニファミリーストーリーその113】年末なので帰省の為にみどりの窓口まで切符を買いに行く。障害者手帳を提示すると割引が効くのは大変ありがたいんですが、反面窓口行かないと買えないので行列に並ぶのがめっちゃ辛くて障害者に優しくない…w。なんとかオ…
【はたらきガニメモリアルその113】謎の訪問者は金主でクライアントの総合ディレクター様!日本有数の大企業様であり、ヒゲ山社長の持ち込み企画にゴーサインを出したフィクサー!社員の給料もオフィス代も機材も全部出してくれる完全なる天上人!平伏するし…
【はたらきガニメモリアルその112】ギロッポンの一角に社屋を構え、10人くらいでスタートを切った新会社。社長はいるけど皆横並びで上下関係もなく、過去にない自由な雰囲気が新鮮!とりあえずは机のレイアウトを決めたり機材を並べたりと皆でガチャガチャし…
【はたらきガニメモリアルその111】なんてやってる間に会社開き当日。ギロッポンに初出勤するカニは田舎者センサーが過剰反応して道行く人がみんなセレブやオサレに見えて緊張した!まぁ、それも数ヶ月もすると無精髭、短パン、サンダル履きで平気になるんで…
【はたらきガニメモリアルその110】なんやかやで木造アパートから鉄筋マンションに引っ越してよかったのはまず麻雀ができるようになったこと。ついで洗濯機を置けたのでコインランドリー通いから解放されたこと。風呂付きになり寒い中銭湯に通わずに済むよう…
【はたらきガニメモリアルその109】鉄筋マンションとなると、今まで住んでた山手線沿線エリアだと家賃が高く更に北上して物件を探す。1週間くらい探し歩いて、ようやく防音しっかりした麻雀できるいい感じの部屋が見つかりました!築50年の木造ポロアパート…
【はたらきガニメモリアルその108】余談だがその頃カニは麻雀にどハマりしてメンバー十数人からなる麻雀同好会"ドラゴン"を主催していた。自宅がボロい木造アパートにも関わらずちょいちょい徹マンして大家さんに怒られていたので、これを機会に防音の鉄筋マ…
【はたらきガニメモリアルその107】会社開きが近づいてきてヒゲ山社長から連絡がくる。てっきり工場のあった下町エリアだと思っていたら、オフィスはまさかのギロッポン!THE都会なステータスに思わずビビるカニでしたw
【はたらきガニメモリアルその106】モサイ社長の短期仕事はつつがなく終わり、新会社立ち上げのヒゲ山さんと正式に雇用契約を結ぶカニ。しかし実際に会社が始まるのは4ヶ月後とラグがあったのだが、何と信じられない事に"待機代"として4ヶ月分の給与を支払っ…
【はたらきガニメモリアルその105】モサイ社長のマンション開発の仕事は短期の予定だったので、その後の仕事の話を頂き面接に向かうと…。そこは下町の工場の一室!え?工員募集?と一瞬戸惑うが、どうやらオフィスが決まるまでの仮会議室らしかった。社長(予…
【はたらきガニメモリアルその104】マンション開発では3名のプログラマーが常駐していたが、グラフィッカーは誰もいない状態。仮画面のブラッシュアップを頼まれたのだが、グラフィックソフトが会社に何一つ存在していなかったw。モサい社長もグラフィックの…
【はたらきガニメモリアルその103】気を取り直して次なるベンチャー系ゲーム開発会社の面接をとりつける。マンションの一室を使った開発で、呼び鈴を鳴らすとめちゃくちゃ小汚いおじさんが顔を出した!ボッサボサの頭だったけど物腰柔らかで好印象!半年間の…
【はたらきガニメモリアルその102】無人のオフィスで半日待ったが誰も来ないので不安になり採用担当の人に電話をしてみたが、"今そっち行けないから適当に何かしてて!"と適当な返事が来る。仕方がないのでパソコンを立ち上げてみたけど、プロジェクトの内容…
【はたらきガニメモリアルその101】新卒から4年でゲーム会社3社を渡り歩き、どうせなら次はベンチャーが面白そうだと思い、名前も知らない会社にいくつか書類を送ったら、採用です!という自称ベンチャー会社の社長から電話連絡がくる。早速事務所を訪れたら…
【カニの徒然小ネタ日記その29】主日の数年後、凝り固まったた体を少しでもほぐそうと地元のマッサージ屋に行った時の話。盲人の按摩師の人で手術後足の冷えがひどいと話したら、手術した人は傷跡から気が漏れて冷気が入り込みやすくなると言われました。エ…
【カニの徒然小ネタ日記その28】昔住んでたマンションへの通り道には街路樹がみっしり並んでいて、夏の盛りにはアホみたいに蝉が集まってきて大音量で鳴きまくってた。しかし真の恐怖は蝉の寿命が尽きる夏の終わり頃!仕事終わりの暗い夜道を歩くとひっきり…
【カニの徒然小ネタ日記その27】昔の同僚さんと久々の飲み会での話。最近何かありましたか?と聞いてみたら2ヶ月前に1度死んだという猛者がいた!何でも宴会最中に心臓がいきなり止まって意識を失い、AEDによる電気ショックで蘇生したそう!イヤ、身の回りで…
【カニの徒然小ネタ日記その26】久々に日高屋に寄ってみたら、注文がタブレット入力に進化していた。しかし日高屋名物酔いどれ高齢者は使い方が分かっておらず、大変賑やかにしておられるww。なんか見かねて横からタブレットの使い方をレクチャーするなどw。…
【たわばガニのジモトーーク!その97】ジミーがなくなった日からカニたちには新しい日課ができた。それはジミーの遺影に朝晩手を合わせる事。あれから30年以上が経ち、とっくにジミーの亡くなった歳を超えたけれど、実家には今もジミーの遺影は飾られている…
【たわばガニのジモトーーク!その96】弔問客で混雑してきたのでカニたち3人は先に歩いて帰ることになった。ジミーの前では不思議と悲しいという感情にはならなかったのに、帰り道に突然涙がポロポロ溢れてきた!感情と涙がチグハグで自分でも何故今涙が出る…
【たわばガニのジモトーーク!その95】「ジミーの頭撫でてあげて」と言われて手を伸ばしたたら、弟のオトくん(当時7歳)の口から"ありゃー"という声が漏れる。それをきっかけにまわりから啜り泣きが聞こえてきた。でもやはりカニはそんな状況でも動揺するばか…
【たわばガニのジモトーーク!その94】カニパパに連れられてジミーの家を訪問するカニたち。スッちゃんが迎えてくれて、布団に横たわる動かないジミーと対面した。死んだ人を目の当たりにするのは初めてだったカニ。ただ眠っているようにしか見えないジミー…
【たわばガニのジモトーーク!その93】1年ぶりに会ったジミーのお見舞いは終始ギクシャクしたまま時間が過ぎ、やがてウチに帰る時間となった。病室を出て振り向いた時に手を振るジミーが小さく見えていたのを今でも覚えている。もう一度お見舞いに行く事はな…
【たわばガニのジモトーーク!その92】病床のジミーはお菓子を手に持ってカニたちを手招きしたけど、オトくんはカニママの後ろに張り付いてるし、イモちゃんも動揺して動けない。そこでカニがそっと近づいてジミーからお菓子を受け取ったけど、すぐに回れ右…
【たわばガニのジモトーーク!その91】病室の扉をノックして中に入る。そこにはすっかり痩せ細ったジミーがベッドに座っていて、細い腕を弱々しく持ち上げていました。大柄でムキムキだったジミーの変わり果てた姿を見て、カニは怖くて声をかける事も近づく…
【たわばガニのジモトーーク!その90】ジミーが姿を見せなくなって1年くらいが過ぎた頃、カニママが真剣な顔をしてカニたちを呼び集めた。そこでジミーの病気の事を聞かされて急にお見舞いに行くと言われた。久しぶりにジミーに会える喜びよりも病気のことや…
【たわばガニのジモトーーク!その89】物心ついた時からいつも遊んでくれたジミーだったが、カニが10歳くらいの時にパタリと姿を見せなくなった。カニママにジミーはなぜ来ないの?と聞いてもイマイチ要領を得ず、カニたち兄弟はジミーが来なくなりただ寂し…