ローマ帝国
【カニローマ帝国見聞録その63】ポンペイ遺跡はどこもかしこも見所ばかりで夢中になるが、当然顔を上げて遠くを見ればあのベスビオ火山がよく見える。ポンペイから10kmくらいの距離にあり、標高1200mとそれほど高くもない。でも噴火の時には高温の有毒ガスが…
【カニローマ帝国見聞録その62】娼館が楽しすぎたが、いわゆる有名観光コース的なモノも見ている。その一つがかの有名な「猛犬注意のモザイク画」!こーゆー生活感ある注意書きも当時の人はこの猛犬に尻とか噛まれたりしたのだろうかと想像すると愛おしいw。…
【カニローマ帝国見聞録その61】一見するとただの石造りの建物にしか見えないこの遺跡が、実は娼館だという事が如実にわかるモノが残されている!それはプレイガイドの壁画!言語が違ってても指差し確認でプレイが選べる仕組みとか何とか?どんなコースがあ…
【カニローマ帝国見聞録その60】ポンペイの娼館は中も見学できた。いくつかの仕切りで小部屋が並び、それぞれの部屋には石造りのベッドがあるだけの殺風景なもの。まあ、当時すでに袋に藁や羊毛を詰めたマットレスはあったので、ガッチガチの石の上でのプレ…
【カニローマ帝国見聞録その58】ポンペイの路上に突如現れたちんこレリーフをいぶかしんでいた所、ツアーコンダクターのツア山さんが話しかけてくる。イヤ、一瞬ちんこのように見えたんですけど、そんな訳ありませんよねーと言ってみたら、返す刀でツア山さ…
【カニローマ帝国見聞録その57】今度は穴の空いたオサレなカウンターが。ココはいわゆる食堂的な場所で、この穴には暖かいスープや料理の入った器がスッポリはまり、ある程度保温効果もあったようです。ポンペイの人たちが料理を楽しむ姿を想像してるだけで…
【カニローマ帝国見聞録その56】一歩歩くたびに興味深い遺物が目に入り大コーフンのカニ。そんな矢先に今度は2000年前のパン屋発見!パン焼き窯なんか気の利いたピザ屋でみるあのカタチそのまんま!さらにはでっかい石臼があり、これをゴリゴリ回して製粉し…
【カニローマ帝国見聞録その55】とにかくポンペイの魅力といえば街丸ごとが当時のまま残っているところ!建物の高さや出入り口のサイズや道幅を体感できるような場所は日本には無いのでは?。自分の足元の道路は車道と歩道に分かれており、車道の幅は4mくら…
【カニローマ帝国見聞録その54】ローマから3時間かけてようやく辿り着いた古代都市ポンペイ!西暦79年のベスビオ火山の大噴火で一夜のうちに滅び、そのまま火山灰に埋まり現代までタイムカプセルのように残った奇跡の遺跡!ここまで都市の状態が残ってたら、…
【カニローマ帝国見聞録その53】ポンペイに着く前にナポリ市内の食堂でランチタイム。ツアー客の母娘と同席になる。観光ですか?とあたり幸いのない話題で話しかけてくるお母さん、それをきっかけに遺跡やローマ帝国への熱い思いをついつい披露してしまい、…
【カニローマ帝国見聞録その52】ローマとナポリを結ぶイタリア最長の高速道路で2時間半の旅。ずっとローマ市内にいたので山とか農園とか郊外の風景がとても新鮮でキレイ!バスの中では添乗員さんのトークが面白くてタメになる!崖の上の教会の話やイタリアで…
【カニローマ帝国見聞録その51】ツアー当日は早起きして旅行代理店の前に集合する。銀ピカのバスがかっけー。イタリア在住30年になる添乗員さんはトークが軽妙でうんちくが楽しいw。久々に日本語のありがたみを全身で感じる!まーあえて言うなら参加者の大半…
【カニローマ帝国見聞録その50】カニのイタリア巡りはローマ市内とその近郊を集中的に見て回っていたのだが、イタリアに来たらどうしても行きたい街があった。それは火山の噴火で埋まってしまった古代ローマの中核都市・ポンペイ!しかしそこはローマから200…
【カニローマ帝国見聞録その49】ホテルの近くの食堂で夕飯、ストリート沿いの屋外テーブルに案内される。オサレなパラソル型のガスストーブを前に、道ゆく異国の人々を眺めながらロマンスに浸っていたカニでしたが。その日は風が結構寒くてロマンスどころじ…
【カニローマ帝国見聞録その48】サン・ピエトロ大聖堂の前の大通りをまっすぐ歩くとテヴェレ川にぶつかる。ローマの歴史では何かと刑死した人が放り込まれるイメージが…。そんな川のほとりにある円柱状の異形の建物がサンタンジェロ城!黒死病(ペスト)が大流…
【カニローマ帝国見聞録その47】無事バチカンに入国したが、案外広くてどこから回っていいのかよく分からず。なので近くにいたツーリストの一団の後をしれっとついて行くw。あちこち回った後、システィーナ礼拝堂に辿り着く!これは異教徒の素人でも分かる圧…
【カニローマ帝国見聞録その46】雨に降られて一旦ホテルに戻って休んでいたが、午後には雨も止み再度観光へ出る事にした。ワンデイチケットを利用して地下鉄のオッタヴィアーノ駅下車、世界最小の国ではバチカン市国のシンボル「サン・ピエトロ大聖堂」が目…
【カニローマ帝国見聞録その45】腹が減ったのでバルに立ち寄る。ついでにトイレに行こうとしたら、扉前にデッキブラシで扉を閉ざしてあった。ちょっと考えたけどトイレ行きたかったし、まあいいだろと思ってデッキブラシを勝手に外して中に入ろうとしたら店…
【カニローマ帝国見聞録その44】アッピア街道散策中に雨に降られたカニ。たまたま近くにあった教会に飛び込んで雨宿りをさせてもらう。中には若干名の信者さんらしき人が居たので邪魔にならないように見学していたら、建物の中に怪しい足跡の遺物発見。調べ…
【カニローマ帝国見聞録その43】「全ての道はローマに通ず」の諺通り、ローマ帝国とは街道の帝国。広大な領土に網の目のように張り巡らされた街道が帝国を支えたと言われております。そしてそのローマ国道1号線にあたるのが「街道の女王」と称されるアッピア…
【カニローマ帝国見聞録その42】その日のローマは地下鉄のワンデイチケットを買っての電車旅。まずはスパウグスタ駅で降りて少し歩いた先にある古代ローマの巨大インフラ"ローマ水道橋"を見てきましたッ!2000年前から立ち続けるこの風景は古代ローマ人も見…
【カニローマ帝国見聞録その41】ローマのホテル滞在中、夜中に喉が渇いて目が覚めた。しかしその日に限って買い置きの水を切らしていて飲み水がない!朝まで我慢しようかと思ったのだが、辛抱たまらなくなり洗面所の水道水をガブ飲みしましたッ!しかしイタ…
【カニローマ帝国見聞録その40】ローマの小道を出鱈目に散策してたら、いきなり開けた広場にぶち当たる。どうやらここは有名なナヴォーナ広場!不自然に細長いのはローマ帝国時代の陸上競技場跡というのが理由で、U字型のトラックがそのまた広場になってるそ…
【カニローマ帝国見聞録その39】ローマのテルミニ駅周辺で見過ごしそうになった古びた壁。なんとそれはセルウィウス城壁でした!帝政・共和政よりさらに古い王政時代の遺跡で、2500年前の遺跡!まだローマが小国だった頃、北方から攻めてくるガリア人からロ…
【カニローマ帝国見聞録その38】自販機大国といえば日本なのは分かっているが、ローマ市内ではホント自販機が見当たらない。珍しく駅構内で自販機を見かけたので飲み物買おうとしたら、慣れ親しんだ日本式とは結構違う!まずは番号式で、これは日本でもサウ…
【カニローマ帝国見聞録その37】ピンチョの丘から一望できる大きな広場はポポロ広場!ローマの北の玄関口で、ローマ帝国の有名な街道のひとつフラミニア街道の起点となる門があります。広場のど真ん中にある柱は、紀元前にエジプトから運び込んだラムセス二…
【カニローマ帝国見聞録その36】しばらく歩くとまたもや「ローマの休日」で見た有名な観光スポットのスペイン広場!映画の中ではオードリー・ヘップバーンがここに座ってジェラートを頬張っていたんですが、今は混雑するんで階段に座るの禁止なんだとか。せ…
【カニローマ帝国見聞録その35】ローマ市内は適当に散策しても史跡によくぶつかる。通りの先が何やらめちゃくちゃ賑やかなので何かと思ったら、それもそのはず「ローマの休日」で超有名なトレビの泉!トレビの泉自体は17世紀のバロック時代に当時のローマ教…
【カニローマ帝国見聞録その34】カタコトイタリア語で話してたら、英語が通じる人がいたことで意思疎通が捗る!こっちも語彙なら英単語の方がまだマシなんで英語とイタリア語と日本語混じりの説明とゼスチャーでのやり取りで状況が分かってきた。どうやら待…
【カニローマ帝国見聞録その33】掃除のおばちゃんには悲鳴を上げられたが、その後店の人が3人くらい出てきて話を聞いてくれた。うろ覚えの単語を思いつくままに口に出してなんとか意思の疎通を取ろうとするが、なかなか伝わらない。やはりダメかーと思ったら…