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【たわばガニのジモトーーク!その205】テラさんは戦争帰りで怖いもの知らずでヤーさんとも親しく、当時の競馬界の厩務員もゴロツキみたいな人が多かったという。そんな荒くれの巣窟ではヤバい事も日常茶飯事!カニパパはある日テラさんから怪しげなクスリを…
【たわばガニのジモトーーク!その204】時は昭和30年代後半、大学を卒業し獣医免許を取得したカニパパは東京のO競馬場のベテラン獣医テラさんの下で働く事になったという。その頃の競馬界はガラの悪い連中が多く出入りしてたらしく、ゴリゴリのヤーさんが普…
【たわばガニのジモトーーク!その203】カニパパがカニジジから貰って二年間世話をしていた馬は、あっさりとお得意様の馬主さんに売却されていた。ずっと世話していた馬なのに、子供の頃のカニパパもショックだったのでは?と思ったカニ。しかしそこはさすが…
【たわばガニのジモトーーク!その202】そんなこんなでその後馬の世話を2年も続けていたカニパパだったが、ある日馬房に行ってみると馬がいない。慌ててカニジジに聞いてみたところ、欲しいという馬主が居たので譲ったと一言!エーッ!馬商人とはいえあまり…
【たわばガニのジモトーーク!その201】小学四年生で馬を貰ったカニパパは、毎日の餌やりや水やり、ブラッシングに寝藁の交換に大忙しだったそう。しかし小学生が馬貰っても持て余すんじゃないかと聞いてみたところ、なんか普通に小学校に乗って行ったという…
【たわばガニのジモトーーク!その200】カニジジから貰った馬の世話が日課に加わるカニパパ。しかし小学4年生があんなデカい生き物の世話をするのは大変だったろうと思ったが、そこはやはり馬商人の子供、そもそも生まれた日から馬と共に生活していたカニパ…
【たわばガニのジモトーーク!その199】カニパパの誕生日の時のハナシ。カニパパのリアル少年時代にカニジジから何かプレゼントとかもらったりした?と聞いてみたところ、一番印象深く記憶にあるのは小学四年生の時に馬一頭もらったとゆー!イヤいくら昭和20…
【たわばガニのジモトーーク!その198】海で焼けた肌も夏休みが終わる頃にはボロボロとむけ始める。自分の腕の皮とかむくのも楽しいのだが、やはりカニパパのデカい背中はむきがいがあった!自分の顔くらいデカい皮がむけた時の達成感はハンパない!ww
【たわばガニのジモトーーク!その197】今は海に行くなら日焼け止めクリームなどでUVケアは当たり前の時代だが、少なくともカニが子供の時分はせいぜいTシャツとかバスタオルを羽織るくらいで、基本日の光に晒されながら遊びまくっていた。当然全身日焼けの…
【たわばガニのジモトーーク!その196】獲ったクラゲを堤防に並べた後も海で遊び続けるカニ。しばらくした後で様子を見に行ったら、当然の如く並べたクラゲはカッサカサに干からびていた!慌ててカッサカサのクラゲを今更次々海に放り投げる!クラゲなら乾い…
【たわばガニのジモトーーク!その195】クラゲをバケツいっぱいに捕獲して意気揚々と凱旋する。ドヤ顔で披露したのだがカニパパは瞬殺で"海に返してこい"の一言w。まぁクラゲは食えないし、家で飼う訳にもいかないしw。仕方なく海に引き返したカニだったが、…
【たわばガニのジモトーーク!その194】網を持って堤防に魚を獲りにいくカニたち。そして湾の隅に溜まっていたのは大量のクラゲ!アホな小学生のカニはテンション無駄にあがり、今がチャンスとばかりにクラゲを次々捕獲する!つか獲ってどうするつもりだった…
【たわばガニのジモトーーク!その193】海水浴の時のカニ家の定宿は画商だったムッシュおじさんのウチ。海の近くにあって、公営の海水浴場も堤防も歩いてすぐの距離にあった。しかしカニたちが気になってよく行ってたのは水産加工場のゴミ捨て場!そこには大…
【たわばガニのジモトーーク!その192】海にたどり着いたはいいが、道中ゲロ吐きすぎてヘロヘロのカニ。仕方ないので車酔い覚ましに海沿いをカニパパと散歩する。するとその途中、カニパパが海中に何かを発見!そのままザブザブと海に入り、ゲットしたのはウ…
【たわばガニのジモトーーク!その191】自分の吐いたゲロ袋の臭いが車内に充満してセルフ貰いゲロしそうになるカニ。そこで一計を案じたカニパパが取った作戦は、カーブの遠心力を利用して車道脇の林にゲロ袋発射!イヤ、それはアカンてw。まー昭和の時代の…
【たわばガニのジモトーーク!その190】わずか2時間ばかりの道のりにも関わらず、しょっちゅう車を止めてもらっては山道の路肩でゲロを吐く。しかし車を止められない場合もあり、その時は車中でビニール袋に吐く!胃酸の酸い〜スメルが車内に充満し、さらに…
【たわばガニのジモトーーク!その189】カニ家の夏休みのイベントと言えば泊まりがけの海水浴。小学生の頃は毎年行っていたものだが、内陸に住むカニ達が海に出るには山を越えて行かなければならない位置関係。2時間程度の山道なのだが、乗り物に弱いカニは…
【たわばガニのジモトーーク!その188】カバおじさんが子供だったのは昭和20年代にあたる。終戦まもない頃で腹を空かせたカバおじさんは近所のメッキ屋からちょくちょく工業用青酸カリをちょろまかして毒もみ漁に使ってたらしい。無色の結晶を三かけらくらい…
【たわばガニのジモトーーク!その187】マタギのカバおじさんの話は子供時代の川魚漁の話に。昭和20年代までは「毒もみ」という漁があり、山椒の木の皮を細かく刻んで川に流すとシビれた魚が次々浮いてくるんだそう!ちなみに今では禁止されてるようです。そ…
【たわばガニのジモトーーク!その186】マタギのカバさんの話はどれも興味深い。冬の雉捕りに桟俵(サンダワラ)を使うやり方があると言う話だが、そもぞサンダワラとは何ぞや?と聞いたところ、米俵をバラした時の運に底面に使われてる円盤状の藁のパーツの事…
【たわばガニのジモトーーク!その185】早朝自分の持ち山に入ってイノシシ用の括り罠の様子を見に行ったらクマがかかってた!スチール製のワイヤーなんでクマでもそう簡単には切れないシロモノなんだとか。そんな時はどうするのか!と尋ねたら、答えは単純明…
【たわばガニのジモトーーク!その184】山林持ちの杣人のカバおじさんが来訪。畑の作物が猪に荒らされるんで括り罠を仕掛けたところ、翌朝見に行ったら猪じゃなく熊がかかってしまってたそう!そらビビるわ!
【たわばガニのジモトーーク!その183】墓場には悪い霊もいて、墓場で血を流したりすると その悪霊に地獄へ連れ去られるという!むろん昔は墓場が不衛生だったりとかで怪我が治りにくいという例があったんだろうけれど、ガチ子供だったカニはこのまま血が止…
【たわばガニのジモトーーク!その182】墓参りにも飽きて騒ぎ始めるカニ達。墓の通路を走り回って遊んでたら、見事に転んで膝を擦りむき血ィ出す始末!痛みもさることながら"墓場でしたケガは一生治らないからな!"というカニパパの一言にむしろ恐怖を覚える…
【たわばガニのジモトーーク!その181】重たい水桶を持って墓所へ辿り着くと、今度はカニパパから墓石に水をかけよと指令が出る。こっちは準備万端で、三方向からめちゃくそ水を墓石にぶっかける!完全に水遊び気分なんであちこちに水飛沫がかかるのもおかま…
【たわばガニのジモトーーク!その180】読経とお坊さんのお話を聞いた後はいざ墓参り。中でじっとしていた事もあり開放感溢れるカニたち。カニパパの命令で桶の水を運ぶのもカニたちチルドレンの仕事。墓石にかけたりするくらいでそんなに量はいらないんだけ…
【たわばガニのジモトーーク!その179】正座で痺れきった足でご焼香に向かうカニ。実はアレも何回鉢にくべるとか、額につけるかどうかとか、礼はどこにやるんだったかとか、細かい作法が全然頭に入らない!直前の大人達のふるまいを見よう見まねでやるんだけ…
【たわばガニのジモトーーク!その178】読経で笑ってる内はまだマシな時間帯。長い長いお経が終わる頃に出てくる肉体の異常!それは長時間の正座による猛烈な足の痺れッ!こうなると歩くどころかその場から一歩も動けませんッ!ぬうううぅッ!
【たわばガニのジモトーーク!その177】カニが子供の頃はやたらと法事が多かった記憶がある。それも親戚一同集まった大規模なヤツ。子供には退屈な法事ですが、意外に色んな思い出がある、それが法事。まずはいきなり始まる坊さんの読経でのクスクス笑い!笑…
【たわばガニのジモトーーク!その176】力自慢の二人がバーベルチャレンジに失敗し、ここまで成功者無しの中で満を持してカニパパがステージに上がるッ!普段から馬を力で御すパワー系獣医のカニパパの乾坤一擲!75kgのバーベルを持ち上げたッ!キャバレーは…