たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

痔の薬を注入できなかったカニ

【カニの大腸検査その3】一週間後の大腸検査を予約して帰宅、早速処方された痔の薬を試してみる事にする。アメニティの小さい歯磨き粉みたいな奴をプスッと刺して中身を絞るわけですが、ここでまさかの事態が発生!黄色靭帯骨化症で背骨の可動域の狭いカニは…

触診の結果痔と診断されるカニ

【カニの大腸検査その2】ゴリゴリとツーケのナーアを触診されて体力消耗。おそらく痔でしょうとの先生のハナシ、痛みとか全くないんで痔とは思わなかったんだけどナ。そしてもし心配なら大腸検査をしてみますかと言われたので、今まで一度もした事ないし人間…

尻から血が出たカニ

【カニの大腸検査その1】抜釘手術から3週間、ようやく足の傷までくっついたかと思ってたら、トイレの時にお尻から血が!ヒイッ!退院後抗生剤を飲んでる間ずっとお腹がゆるくはあったんですが、さすがに血はちょっと不安だったので病院へ。肛門への触診は初…

ブーちゃんの足拭きをするカニ

【フレンチブルのブーちゃんその11】庭に出たブーちゃんは勝手に室内には上がらず、外でじっと待ち、家族の誰かの「ハイ、ポン!」の合図で入って来ますw。そして庭で汚れた足をスイッと上げて"足拭いて"のポーズ、タオルで足の汚れを落としてからじゃないと…

オシッコ跡の雑草が青々してると気づくカニ

【フレンチブルのブーちゃんその10】夏場の昼間は実家の掃き出し窓開けっぱなしなんで、ブーちゃんは好きなタイミングで庭に飛び出してあちこちにオシッコする。それがめっちゃ肥料になるのか、1週間もしないうちにブーちゃんのオシッコ跡は芝生も雑草も青々…

オシッコサインに気がつけなかったカニ

【フレンチブルのブーちゃんその9】オシッコついでにもうひとつ。ブーちゃん家では庭でオシッコするんですが、掃き出し窓の前にちょこんと座ってこっちをチラチラ見るのがオシッコサイン。だいたい誰かが気付いて窓開けてあげるんですが、たまたま宴会が盛り…

逆立ちオシッコに面食らうカニ

【フレンチブルのブーちゃんその8】帰省中に散歩指令が出たのでお散歩道具一式持たされてあわあわ外出。いつもの散歩コースをブーちゃんが先導してくれるから大丈夫って言われたので引かれるままについて行くカニ、どっちがペットかわかりませんがなw。そん…

カニママ達のメロメロぶりに驚くカニ

【フレンチブルのブーちゃんその7】最初はベビーサークル暮らしだったブーちゃんでしたが、カニママはだんだん慣れてきて居間で放し飼いにするようになりました。そのうちベビーサークルは撤去され、カニが帰省で帰った時はもう家中自由に走り回ってましたw…

最初はベビーサークルで隔離と聞いたカニ

【フレンチブルのブーちゃんその6】重いシリーズが続いたので、久しぶりのブーちゃんネタですw。昔実家で飼ってたフレンチブルのブーちゃん。帰省で初めて遭遇した時はどこから現れたのかと思いましたが、実は当時大学生だった弟のオトくんの家からやってき…

こうして令和初日から無職になったカニ

【黄色靭帯骨化症その155】書類が揃ったので長らく放置していた申請関係をようやく済ます。骨折期間の労災の休業補償、大学病院と地元病院それぞれで全額負担していた入院費の還付金、難病治療が始まってから6ヶ月分の傷病手当金。出費ばかりで減る一方だっ…

気持ちがスッキリ晴れたカニ

【黄色靭帯骨化症その154】決断したら残るのは後始末。自然退職騒ぎでもめた期間は在職期間で処理してもらい、さらに退職日も今月末という事になった。会社が請求して保険料の立て替え分も相殺されて金銭面でも折り合いがついた。カニ的には職場のみんなに挨…

自然退職を受け入れる決断をしたカニ

【黄色靭帯骨化症その153】3度目の面談もやはり平行線。会社サイドは復職の交渉には一切応じない姿勢でのれんに腕押し状態。だんだんあの時の上司の姿が重なってきて、あぁもうココは戻れる場所ではないんだなとヒシヒシと伝わりました。それでも裁判してま…

傷病手当金は退職後も支給されると知ったカニ

【黄色靭帯骨化症その152】骨折も含めて半年以上休職してたので、還付金やら傷病手当金やら労災の休業補償やら申請しなければならないものがイッパイのカニ。そんな中で傷病手当金は18ヶ月と期間に限りはあるものの、退職した後も継続して支給される事を知り…

自然退職か労働裁判か悩むカニ

【黄色靭帯骨化症その151】そんなわけで自然退職編に復帰です。前の労働裁判は100%向こうが悪かったと確信ありましたが、今回は要素が複雑。事前連絡もなく上司は報告忘れとかなりヒドイ対応ではあるんですが、カニは職場復帰できる状態ではなく、社則に自然…

嬉しさよりも空しさが残ったカニ

【逆転労働裁判その15】その後ベンゴシさんとは電話でのやりとりだけで顔を合わせないまま残務処理も終了。事前に聞いてはいたけど成功報酬や着手金差っ引くと4ヶ月分の和解金も手元には80万くらいが残り、実質3ヶ月分切った。まーそれでも自己都合から会社…

自宅で裁判の結果を聞くカニ

【逆転労働裁判その14】自宅待機で裁判の結果を待ち続けるカニ。なんだか裁判所にいるときよりも緊張します!2時間くらい経って電話が鳴り、ベンゴシさんの結論は和解金は4ヶ月分、会社都合による退職とするというものでした。予定より2ヶ月分金額がさがった…

ベンゴシさんに丸投げするカニ

【逆転労働裁判その13】裁判の開始時間を勘違いしていたカニは大慌て!すぐさま支度して裁判所に向かおうとしたものの、間に合わないデスの一言。今回はカニに急用ができたと言う事にして、条件のまとめはベンゴシさんが対処する事になりました…。電話越しに…

とんでもないポカをしでかすカニ

【逆転労働裁判その12】次の裁判まで何もしないわけにもいかず、カニはひたすら就活にあけくれていました。あっと言う間に3週間は過ぎてゴゴイチの裁判に向けて出かける準備をしていたところベンゴシさんからの電話。打ち合わせかなと思って電話にでると「カ…

こうして労働裁判1日目を終えたカニ

【逆転労働裁判その11】ベンゴシさん同士の意見の応酬も終わりジーサンズによる判決が下されるか!と思ったら、裁定は3週間後に行いますとのこと。ベンゴシさんが言うには会社側の不当解雇は決定的なので、後は次の集まりで条件面の交渉をして終わるんだそー…

バッチバチのベンゴシ対決を見るカニ

【逆転労働裁判その10】一通り事実関係を確認しあった後で、ジーサンズからこの事案をどのように解決したいのかを問われる。するとそこですかさずベンゴシさん立ち上がり、不当性と悪質さをアピールしながら和解金6ヶ月分を主張。そこに今度は向こうのベンゴ…

みるみる縮んでいく上司を見たカニ

【逆転労働裁判その9】何度か個別の聞き取りの後、カニと上司が同じ部屋でご対面。ジーサンズがいろいろ質問をぶつけてきます。こっちはありのままにあった事を話すだけなんで何も困らなかったけれど、上司はいちいち口籠ってバツ悪そうでしたw。結局あれも…

裁判というより身の上相談みたいに思ったカニ

【逆転労働裁判その8】裁判前に廊下でバッタリ会った上司はその場をそそくさと立ち去りました。用を足して部屋の前に戻ると視界の範囲内に上司と向こうのベンゴシさんがいて、なんとなく目線を合わさないままお互いにヒソヒソと打ち合わせをする。最初は両チ…

初めて東京地方裁判所に入ったカニ

【逆転労働裁判その7】労働審判当日、ベンゴシさんと一緒に東京地方裁判所を訪れる。ドデカい建物に圧倒されつつ中に入ると、入口で金属探知機を使った手荷物検査!んー警戒厳重ですな。労働審判が始まるにはまだ時間があり無駄に緊張感高まってきました。ち…

復職より解決金を選択したカニ

【逆転労働裁判その6】何度目かの打ち合わせでベンゴシさんに言われたのは復職を望むか和解金で退職するかという点。ベンゴシさんの言う通り、無理して残っても嫌がらせはエスカレートするだろうし、何より信用おけない上司の下で仕事をする気持ちにもなれな…

ベンゴシさんと正式に契約するカニ

【逆転労働裁判その5】裁判するとなった時点からあれこれ書類にサインしてベンゴシさんと正式に契約。まずは申立書を裁判所経由で会社に送りますとの事。ベンゴシさんとは"頑張りましょうね!"と握手してその日は別れましたが、夜になって裁判とか大事になっ…

イキオイ余って裁判する事にしたカニ

【逆転労働裁判その4】上司は今月いっぱいで解雇だから来月から来なくていいの一点張り。怒り心頭のカニはそのまま法律相談書に飛び込んで、ことの次第をぶちまけました!弁護士さんはマジかみたいな顔して"相当悪質だし手順も最悪ですね…裁判すれば100%勝て…

上司のミスを全部押し付けられたカニ

【逆転労働裁判その3】解雇理由を問いただすと、クライアントからの評判が悪いからと言い出す上司。予算の事を挟んで発注を拒むからだと言われましたが、それあんたの指示の代弁してただけじゃん!さらには仕事の引き継ぎが遅過ぎると難癖。前任のプロマネの…

一段落した途端解雇されるカニ

【逆転労働裁判その2】クライアントとの面倒な折衝のほかに、突然辞めた管理担当者の放り出したスケジュール管理の状況把握を頼まれるカニ。全部頭の中でやるタイプの前任者だったので外注への発注状況や進行表がバラバラのカオス状態!関係者一人一人に話を…

クライアント会議で防波堤役になるカニ

【逆転労働裁判その1】カニが2年ほど勤めていた会社であったオハナシ。ある日上司に呼ばれて急遽クライアントとの会議に同席する事になりました。上司が言うには今年度の予算がもうカツカツなのにクライアントが予算オーバーな注文をしてくるので歯止めをか…