仕事
【はたらきガニメモリアルその124】社長を絞り上げて出てきた大雑把な制作物リストの多さに愕然とするカニたち!締切までには絶対間に合わないと思いつつ連日連夜泊まり込み体制で作業を進める!仕事してコンビニ飯で銭湯通ってコインランドリーで洗濯して会…
【はたらきガニメモリアルその123】次世代期発売予定日から逆算するともう全然時間がない!デザイナーチームの作業が枯渇してきたのでシナリオ作成を促すのだが、この期に及んでまだアイデアの神が降りてこないとか言うので、今ある書き散らしを元に強引にプ…
【はたらきガニメモリアルその122】デザイナもプログラマも急ピッチでベースの部分を組み上げていったが、ボトルネックになってるセクションがあった!それは社長の担当するシナリオ作成!特にデザイナはキャラクターも背景も全てシナリオありきなので手も足…
【はたらきガニメモリアルその121】現行機から次世代機に移行する事は思っていたよりトラブルが多く発生した。プログラマは現行機のライブラリに互換がないと分かり、デザイナーもデータの仕様を洗い直す作業に移る。あまり仕事に影響ない企画マンを恨みつつ…
【はたらきガニメモリアルその120】次世代機開発にシフトしてセキュリティレベルが上がったのか、カニたちは1年もいないギロッポンからクライアントの本社ビルへとオフィスを引っ越しました。14階のオフィスは過去最高の高さで窓の外は東京を一望できるよう…
【はたらきガニメモリアルその119】クライアントの総合ディレクターが言うには翌年発売の次世代機の同時発売のタイトルが不足していて、現行機で開発中のウチのタイトルを次世代機に切り替えたいと言う話。次世代機と同時発売ともなれば話題性もあがるし、続…
【はたらきガニメモリアルその118】運び込まれた鉄の箱の正体は、当時まだ極秘だった次世代ゲーム機のプロトタイプ!まだ世界に三台しかない希少アイテムで、お値段なんと1億円と聞きザワつく開発現場w。そして今開発してるタイトルを次世代機で開発する事に…
【はたらきガニメモリアルその117】新会社の仕事は当時売れ線だったゲーム機のひとつで、ライブラリーやノウハウが充実していてスペック的な限界もありできる事も限定的。なので手堅く確実に制作は進んでいた。がしかしある日のこと、クライアントの総合ディ…
【はたらきガニメモリアルその116】ギロッポンに居を構えた新会社。環境的に問題があってランチタイムのお値段がお高め設定!毎回外食とゆーのもツラかったので、会社に炊飯器を持ち込んでご飯を炊いていた!一日百円で食べ放題だったので、おかずだけ買って…
【はたらきガニメモリアルその115】新会社名は決まっていたのだが、急遽会社ロゴが必要となりデザインコンペが開催される!デザイナーチームの初ミッションで1週間程かけてデザイン案が公示された。社員全員で話し合いの結果、カニの案が見事採用された!後…
【はたらきガニメモリアルその114】新会社のプロジェクトが始まったは良いが、まだまだ人員不足と言う事で、初期メンバーがあちこちにツテを頼ってスカウティング!カニも昔の同僚さん二人の召喚に成功しました!ゲーム業界はコネが大事の法則!ww
【はたらきガニメモリアルその113】謎の訪問者は金主でクライアントの総合ディレクター様!日本有数の大企業様であり、ヒゲ山社長の持ち込み企画にゴーサインを出したフィクサー!社員の給料もオフィス代も機材も全部出してくれる完全なる天上人!平伏するし…
【はたらきガニメモリアルその112】ギロッポンの一角に社屋を構え、10人くらいでスタートを切った新会社。社長はいるけど皆横並びで上下関係もなく、過去にない自由な雰囲気が新鮮!とりあえずは机のレイアウトを決めたり機材を並べたりと皆でガチャガチャし…
【はたらきガニメモリアルその111】なんてやってる間に会社開き当日。ギロッポンに初出勤するカニは田舎者センサーが過剰反応して道行く人がみんなセレブやオサレに見えて緊張した!まぁ、それも数ヶ月もすると無精髭、短パン、サンダル履きで平気になるんで…
【はたらきガニメモリアルその110】なんやかやで木造アパートから鉄筋マンションに引っ越してよかったのはまず麻雀ができるようになったこと。ついで洗濯機を置けたのでコインランドリー通いから解放されたこと。風呂付きになり寒い中銭湯に通わずに済むよう…
【はたらきガニメモリアルその109】鉄筋マンションとなると、今まで住んでた山手線沿線エリアだと家賃が高く更に北上して物件を探す。1週間くらい探し歩いて、ようやく防音しっかりした麻雀できるいい感じの部屋が見つかりました!築50年の木造ポロアパート…
【はたらきガニメモリアルその108】余談だがその頃カニは麻雀にどハマりしてメンバー十数人からなる麻雀同好会"ドラゴン"を主催していた。自宅がボロい木造アパートにも関わらずちょいちょい徹マンして大家さんに怒られていたので、これを機会に防音の鉄筋マ…
【はたらきガニメモリアルその107】会社開きが近づいてきてヒゲ山社長から連絡がくる。てっきり工場のあった下町エリアだと思っていたら、オフィスはまさかのギロッポン!THE都会なステータスに思わずビビるカニでしたw
【はたらきガニメモリアルその106】モサイ社長の短期仕事はつつがなく終わり、新会社立ち上げのヒゲ山さんと正式に雇用契約を結ぶカニ。しかし実際に会社が始まるのは4ヶ月後とラグがあったのだが、何と信じられない事に"待機代"として4ヶ月分の給与を支払っ…
【はたらきガニメモリアルその105】モサイ社長のマンション開発の仕事は短期の予定だったので、その後の仕事の話を頂き面接に向かうと…。そこは下町の工場の一室!え?工員募集?と一瞬戸惑うが、どうやらオフィスが決まるまでの仮会議室らしかった。社長(予…
【はたらきガニメモリアルその104】マンション開発では3名のプログラマーが常駐していたが、グラフィッカーは誰もいない状態。仮画面のブラッシュアップを頼まれたのだが、グラフィックソフトが会社に何一つ存在していなかったw。モサい社長もグラフィックの…
【はたらきガニメモリアルその103】気を取り直して次なるベンチャー系ゲーム開発会社の面接をとりつける。マンションの一室を使った開発で、呼び鈴を鳴らすとめちゃくちゃ小汚いおじさんが顔を出した!ボッサボサの頭だったけど物腰柔らかで好印象!半年間の…
【はたらきガニメモリアルその102】無人のオフィスで半日待ったが誰も来ないので不安になり採用担当の人に電話をしてみたが、"今そっち行けないから適当に何かしてて!"と適当な返事が来る。仕方がないのでパソコンを立ち上げてみたけど、プロジェクトの内容…
【はたらきガニメモリアルその101】新卒から4年でゲーム会社3社を渡り歩き、どうせなら次はベンチャーが面白そうだと思い、名前も知らない会社にいくつか書類を送ったら、採用です!という自称ベンチャー会社の社長から電話連絡がくる。早速事務所を訪れたら…
【はたらきガニメモリアルその100】専務とのバトルはヒートアップ!しかしいきなりクビになるのに黙ってるわけにもいかぬカニは怖いものなど無く徹底的に抵抗する!やがてこちらが引く気なしと理解したのか、時間の無駄だと思ったのか専務はこちらの要求を全…
【はたらきガニメモリアルその99】案の定専務はそんな金は出す必要がない!と激怒する。しかしカニも以前退職で色々知識も溜め込んでいたので、会社都合だから退職願は出さないとか落ち度はないとか不当解雇だとあれこれ捲し立てて再就職の準備期間も必要だ…
【はたらきガニメモリアルその98】ペースダウンした社長案件もさすがに終わりが見えてきて、専務がそわそわしはじめるのを感じていたカニ。案の定専務に呼び出されて今月いっぱいで辞めてもらうから退職願いを出せと一方的に告げられたる。まーかなり前から…
【はたらきガニメモリアルその97】そんなこんなでコンシューマーチームもパソコンチームも不協和音が鳴り響く中トドメの一撃。それは1年前に退職した有名企画マンの新作発表の記事!めちゃくちゃ面白そうだし、入社まもない頃に皆で試作したものとほぼコンセ…
【はたらきガニメモリアルその96】そういえば半年前に仕様書作成に集中する事になった新人企画マン。社長案件が忙しいのとリストラ危機でしばらく話をしてなかったのだが、たまたま話しかけたらプレッシャーに負けてスッカリ鬱状態!あんなに主張していた"全…
【はたらきガニメモリアルその95】既にクビを宣告されていたチュウさんがタイムアップで会社を去る日がきた。さらに仕事のペースはダウンする。これには専務もやり方がよくなかったと反省したかと思いきや、仕事が終わる前にクビとか言うもんじゃないな!と…