【カニファミリーストーリーその179】ここでちょっと日中戦争時の中国軍について解説。当時の中国軍は3つの勢力が反目しあい内紛が絶えない状態。と言うのも辛亥革命から25年程しか経っておらず、中華民国の国民党政府軍と元清国軍の地方軍閥、さらにはソ連のコミンテルンの援助を受けた共産党軍。お互い思想・心情的には相入れず、対日本という一点で共闘している状態。中でも共産党軍は戦いながらも他派閥である国民党軍や地方軍閥、一般市民に浸透して勢力を拡大していった模様。そんな共産党軍が日本軍に対する一大攻勢として行われたのが「百団大戦」!日本軍はこれに応戦する事となります!