【カニローマ帝国見聞録その12】カンピドーリオ広場にやってくるカニ。ローマ七丘の一つであり古代は全能神ユピテルの神殿があったとされる場所。カピトリーニ博物館に入る前にまずは外周を回って目当ての場所へ。それは古代の処刑場"タルペイアの岩"!。かつては死刑囚をここから突き落として処刑していたというちょっと血生臭い名所。ちなみにタルペイアとは女性の名前で、ローマがサビニ人に攻め込まれた時に、サビニ人の身につけたもの(金の腕輪)と引き換えに内通したのだが、仲間を裏切ったタルペイアは敵であるサビニ人に軽蔑され、身につけたもの(盾)を投げつけられ死亡、死体は崖から落とされたんだそう。ヒィー!