たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

モウモウと立ち上る白煙を見たカニ

【カニの鼻血ブー伝説その3】鼻の麻酔が効いてきた頃合いに、先生が手に焼きゴテのような物を持って来る!器はセルフでしっかりアゴにつけたまま指示通りに目を閉じましたが、ジュージューバチバチと肉の焦げる音が響き渡るッ!その間も鼻からダラダラ血が流…

鼻の内壁に注射を打たれるカニ

【カニの鼻血ブー伝説その2】焼くと決まると否応なしに金属の容器を持たされる。よく分からないけど言われた通りに器の縁に顎をつける。やがて先生はゴッツイ注射器持って登場!絶対動かないでねと念を押されながら、鼻の穴の間にあるしきりの内壁めがけてブ…

子供の頃から鼻血が出やすかったカニ

【カニの鼻血ブー伝説その1】カニは子供の頃鼻血が出やすくて、鼻を噛むたびに血が出た。あまりに頻繁に大量に出血するもんで、ついにカニママに耳鼻科へ連行されました。先生は金属のスプーンみたいなヤツを鼻に突っ込み診察した後、"鼻の血管が細くて脆く…

こうして真のカニ高生になったカニ

【カニリーヒルズ高校白書その13】目の前には帽子を脱いだ応援団が全員そろってお辞儀をしている姿!こちらも慌ててお辞儀をする。やがて応援団から"これまでの厳しい練習をよく耐えて頑張った"と労いの言葉が。そして"新入生を仲間として歓迎する!"と高ら…

怯えつつ目を閉じて待つカニ

【カニリーヒルズ高校白書その12】第一応援歌を歌い終えると応援団から"全員目ェ潰れ"と一言。皆が目を閉じている中、バン!とかガン!とか壁や床を叩く音がッ!ビクビクしつつしばらく待っていると"全員目ェ開けろ"と声がしました。おそるおそる両眼を開く…

応援歌練習最終日を迎えるカニ

【カニリーヒルズ高校白書その11】応援歌練習最終日!皆声ガラッガラですが、何とか全ての応援歌やコールをマスターしましたッ!応援団の応援歌練習終了のコールに心の底から安堵して、やっと終わったーッ!という解放感でいっぱいになる新入生。教室に戻り…

声がガッラガラになるカニ

【カニリーヒルズ高校白書その10】その後もハードな応援歌練習は毎日朝晩続き、気がつけばすっかり喉が破壊されて、みんな声ガッラガラ!授業で教科書読む声が、みんな天龍源一郎状態でほぼ聞き取れませんッ!

応援団の大転倒に笑いを堪えるカニ

【カニリーヒルズ高校白書その9】応援団は全体練習では足場の上でタクトを振る。全速力で走り飛び乗る姿は颯爽として見事なものなのだが、弘法も筆の誤りか勢いつき過ぎて足がもつれて足場の上から大転倒ッ!珍しい応援団の失敗にザワつく新入生!そのミスを…

飛び蹴りですっ飛んでくる応援団に焦るカニ

【カニリーヒルズ高校白書その8】全体練習は新入生の間を10人の応援団が巡回し、声が出てなかったり腕の振りが悪いと容赦なく怒鳴られ蹴りが飛ぶ!そんな中一際デカい怒声が響き、めっちゃ助走つけた飛び蹴りが炸裂ッ!すぐさま起き上がったものの、普段裸足…

学年全体練習で更に圧力に晒されるカニ

【カニリーヒルズ高校白書その7】新入生の応援歌暗記は何より優先事項になり、空き時間はおろか授業中さえ隙を見ては暗記に使う日々。やがてクラス単位だった練習は体育館での学年全体練習に移り、今までバラバラだった応援団も一堂に会してド迫力ッ!応援団…

腕の感覚が無くなったカニ

【カニリーヒルズ高校白書その6】歌詞を覚えてこない事に怒り心頭の応援団!罰として全員腕上げをさせられるッ!文字通り右腕を高く上げた姿勢を取り続けるのだが、時間が経つにつれて肩はジンジン、腕はプルプル、汗はダラダラ!これが1時間もすると腕が上…

第一応援歌を暗記して朝練にのぞむカニ

【カニリーヒルズ高校白書その5】明日までに歌詞を覚えなければならず、応援歌を教えてもらうために各々上級生に教えを乞う。改めて見ると第一応援歌だけで4番まであり、それが第四まで!加えて讃歌や優勝歌などなど全部で30近い歌詞を丸暗記しなければなら…