【カニ神社紀行その68】八重垣神社からバスを乗り継ぎさらに南へ向かい、出雲国一宮・熊野大社参拝です！祭神は「伊邪那伎日真名子加夫呂伎熊野大神櫛御気野命(いざなぎのひまなごかぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)とゆーながーい名前の神様ですが、実はスサノオの異称。熊野大社は"火の発祥の社"と呼ばれていて、スサノオが地上で火を起こした場所と言われてます。流行りの鬼滅の刃、炎柱の煉獄さんみたいな由来ですw。またこの神社には"亀太夫神事"という行事があります。年に一度が神器の杵と臼を借りるため、あの出雲大社の使者が餅を持参してやってくるのですが、"亀太夫"がその出雲の餅を散々にディスるとゆーものw。ディスられてる間は出雲大社はひたすら黙って聞き続け、最後に亀太夫が"まぁ、でもわざわざ持ってきたんだから受け取ってやらんでもない"とえらく恩着せがましく神器を貸すんだそうですw。他にも出雲大社は国造の代替わりでも熊野大社を訪問する習わしがあるそうで、古来熊野大社と出雲大社の上下関係を徹底させるために始まった儀式なんでしょうかねwいかにも日本らしいユーモラスな神事です
