たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

最初のアーケードゲームがお蔵入りしたカニ

【はたらきガニメモリアルその74】ロケテストは3日間行われ、開発者は遠巻きにユーザーのプレイを観察する。ゲームバランスなどを見ながら改良のヒントにしていく。そして数週間後、ロケテストの結果を踏まえてウシ田さんから重大発表!インカム率がイマイチ…

最初の100円に安堵するカニ

【はたらきガニメモリアルその73】ロケテスト中のゲームになかなか客がつかなくて胃がキリキリする。そんな中フラリとロケテストの看板を見てるお客さんがいると、辺りにいる開発スタッフ全員が無言で100円投入してくれという念が飛ぶ!ようやく最初のワンコ…

ロケテストに参加したカニ

【はたらきガニメモリアルその72】前いた会社は家庭用ゲームを開発してて、新しい会社はアーケードゲームいわゆるゲームセンターに置かれるゲームを開発していた。作り方はほぼ同じだが、途中にアーケードならでわのプロセスがある。それが"ロケテスト"。開…

予想外の福利厚生に歓喜するカニ

【はたらきガニメモリアルその71】当時のゲーム会社はオリジナルの開発機器使ってる会社と既製品のパソコン使ってる会社があり、自分は前者の会社で2年間普通のパソコンに触れる機会がなく、上司のウシ田さんにめっちゃフォローしてもらった。数日するとだい…

仕事でパソコンを使ってなかったカニ

【はたらきガニメモリアルその70】社長はあまりゲームに詳しくないらしく、現場を仕切ってるウシ田さんの直属の部下となる。開発室に通され新しいパソコンが用意された席を前に、カニには白状しなければならない事があった。それは仕事でパソコンを使った事…

社長の頭が気になってしまうカニ

【はたらきガニメモリアルその69】2年働いたブラック企業を飛び出したカニは、友人さんのコネで契約社員として働く事になりました。入社初日に直属の上司に挨拶していたところ、ふらりと誰かが通りかかる。友人さんに「社長だよ」と耳打ちされて慌てて向きを…

口の中に何かが飛び込んだカニ

【カニの徒然小ネタ日記その22】夜道を自転車で帰宅中の話。バイトが遅くなりあくびをした拍子に何かが勢いよく口の中に飛び込み、得体の知れない何かをガブチョと齧るカニ!慌てて自転車をとめペッペと吐き出したら、それは蛾!鱗粉の粉っぽさと虫汁のえぐ…

バック土下座で逃げられるカニ

【カニの徒然小ネタ日記その21】学生時代に仲間と旅行してた時に旅費が尽きた友達に4万円貸した。まー返すのはいつでもいいやと思って2年が経ち、たまたまその友人さんの大学の近くに来たのでサプライズがてら顔を出す。後ろから声をかけたら、いきなり土下…

Gに最速キックを決めるカニ

【カニの徒然小ネタ日記その20】外出しようとしたら扉の向こう側でGさんが待ちまえていた。カサカサと部屋の中に侵入しようとしたので、思わず右脚シュートでGを廊下の彼方まで蹴り飛ばしてしまいましたッ!手術後あんなに俊敏に動けた自分に驚いたッ!www

病院で喚き散らすコロナ爺さんを見るカニ

【カニの徒然小ネタ日記その19】病院で会計待ちをしていた時のこと。何やら一人の爺様が受付で怒鳴り散らしてる!聞き耳をたてたら「俺はコロナだぞバカ野郎ッ!」「なめてんのかコノヤロウ!」と超理不尽な絡み方ッ!やがてスタッフになだめられて帰ってい…

JKの闇を垣間見たカニ

【カニの徒然小ネタ日記その18】近所の公園のベンチで休息していた時の話。目の前で3人のJKがキャッキャと楽しそうにおしゃべりをしていたのだが、その中の1人が用事があったのか先にその場を離脱して走り去る。その子が見えなくなったあたりで、いきなり残…

眼帯にテンションあがるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその68】ぬるいお湯で眼球の膿を洗われて、瞼の裏に何か薬を塗られガーゼのようなものをあてて治療は終わる。そして人生初の眼帯に無駄にテンションあがるw。アイパッチした海賊みたいでイカす。翌日は眼帯のおかげで学校で少しザワ…

視界が膿で黄色くなるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその67】瞼の裏に麻酔を打たれて恐怖のあまり全身が硬直する中、さらに今度は目の前に鋭利な刃物(メス)が突き付けられるッ!先程同様に開瞼器で開きっぱなしなので閉じる事さえできないこの恐怖!あわあわしてる間に瞼を切開された…

眼球に注射針が迫ってきたカニ

【恐怖体験カニビリバボーその66】急遽ものもらいを切開する事になり、心の準備もできぬままに診察台に寝かされる。目を閉じないようにする開瞼器でまぶたをグリッと固定されるカニ。目を閉じようにも閉じれないので、麻酔の注射針が迫ってくるのがめちゃく…

瞼を切開する事になったカニ

【恐怖体験カニビリバボーその65】瞼の裏がカマキリの卵サイズにデカくなり、眼球を圧迫するレベルになり、結局眼科に連行されるカニ。お医者さんは一瞥するなり「切りましょう」と即決!何?切る?目薬もらって終わりと聞いてたのに話がチガウ!と焦るカニ…

四谷怪談になったカニ

【恐怖体験カニビリバボーその64】カニパパに診てもらうと、少し様子見で良いんじゃないかといわれるカニ。自然に治る事もあると言われて数日過ごしてみたものの、瞼の裏の膿の詰まった袋がどんどんデカくなり、気がつけば四谷怪談のお岩さんの如き大きな腫…

ものもらいを患うカニ

【恐怖体験カニビリバボーその63】小学生高学年くらいの事。家族で夕食を食べているとカニママがこっちを見て「あら?あんた目ェ腫れてるわよ?」と言う。確かにここ数日まぶたがゴロゴロしてた実感はあったんですが、なんとなく放置してました。どうやらこ…

琉球国で南国気分を満喫したカニ

【カニ神社紀行その244】沖縄滞在中は原チャであちこち走りまくる。美ら海水族館のジンベイザメは生で見たらあまりのデカさに圧倒された!那覇市内では偶然見かけた沖縄プロレス(2010年当時)を観戦!観客が5人くらいでレスラーの方が人数多くて興行的に大丈…

琉球国一宮・波上宮を参拝するカニ

【カニ神社紀行その243】翌日も原チャを借りて首里城や守礼門を観光したりソーキそばやゴーヤチャンプルーを食べたりw。ここで本来の目的を思い出して琉球国一宮・波上宮を参拝ですw。祭神はイザナギとその唾から生まれたハヤタマノヲとコトサカノヲの三柱。…

日焼けでジンジンになるカニ

【カニ神社紀行その242】沖縄ではレンタルバイクを借りてあちこちを巡った。青い空、美しいビーチを見ながら快走してたら、途中パラグライダーが飛び交ってるのを見てレジャー感パネぇと思ったりw。原チャを走らせて訪れたのは沖縄本島の南端・糸満市にある…

飛行機で琉球国に入国するカニ

【カニ神社紀行その241】蝦夷国入国後の数年後のGW、47都道府県最後の未踏地へと飛び立つカニ!番外編・琉球国入国です!遠いと思ってた沖縄ですが、実際来てみたら飛行機ならわずか2時間で新幹線で実家に帰るより近かったですw。ちなみに琉球の国名は「隋書…

蝦夷国で美味いものを満喫したカニ

【カニ神社紀行その240】松前から日帰りで函館に戻りもう一泊。翌朝は朝市でウニいくら丼を喰らい北海道巡りを終える。とはいえ北海道はでっかいどうw。回れたのは札幌以西のエリアだけで、道北や道東は未だに未踏の地として残っています!網走、釧路、旭川…

蝦夷国・松前神社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その239】函館泊の翌朝はバスを乗り継ぎ松前へ向かう。江戸時代に蝦夷国一帯のアイヌを支配していた悪名高き松前藩w。再建なれど最北端の日本式城郭が松前城になります。その敷地に鎮座するのが蝦夷国・松前神社。いわゆる殿様神社で祭神は松…

観光しつつ函館へ向かうカニ

【カニ神社紀行その238】朝イチでまずは札幌から小樽へ向かい小樽運河などを観光して朝寿司を頂く。新鮮でどれ食べても美味かったけど、中でも"鮭児"の握りは信じられない程脂が乗っててめちゃくそ美味かった!一路函館に進路を取るが洞爺湖でフラリ途中下車…

蝦夷国・開拓神社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その237】北海道神宮の境内を散策する中で見つけた歴史マニアには気になる末社を発見!蝦夷国・開拓神社を参拝です!祭神は北海道開拓功労者37柱(多ッ!)。すべて歴史上実在した人物で、黒田清隆・伊能忠敬・間宮林蔵・最上徳内あたりはメジャ…

蝦夷国一宮・北海道神宮を参拝するカニ

【カニ神社紀行その236】道中スープカレーを頂きつつ札幌を西へと向かい、円山公園に隣接しているのオヤシロ、蝦夷国一宮・北海道神宮参拝です。明治維新後、官民あげて北海道の開拓が盛んになっていく中、開拓の神を祀ったオヤシロとして創建されたのが札幌…

飛行機で蝦夷国へ入国するカニ

【カニ神社紀行その235】いつかのGW初日に会社帰りに羽田へ向かいそのまま北海道の千歳空港直行便に乗る。番外編・蝦夷国入国です!一度函館に足を運んだ事はありますが、札幌は初上陸となります。北海道が日本の歴史に初登場したのは日本書紀で当時は"渡島"…

全国一宮行脚番外編を決行するカニ

【カニ神社紀行その234】足かけ6年がかりの全国一宮行脚をコンプリートしたものの、何かが欠けてるような気がする。それは北海道と沖縄の存在!一宮を定めた延喜式が成立した時代(905年)は北海道・沖縄はまだ日本ではないエリアなので、当然一宮は存在しない…

宴会でビールの運び屋だったカニ

【たわばガニのジモトーーク!その58】カニ家の出入り業者の常連のひとつが酒屋さん。カニパパはとにかく人を集めて宴会するのが大好きな親分気質で、カニ家ではほぼ毎晩のようにカニパパの振る舞い酒で宴会が行われててましたw。10人以上が集まって酒にタバ…

本だけがエンタメだったカニ

【たわばガニのジモトーーク!その57】小売業とちと毛色が違うがカニが待ち侘びていた巡回もののひとつが「移動図書館」!大型のバンの後ろにビッシリ本の詰まってて、狭いながらも学校とは違ったラインナップの本があり貴重なエンタメ摂取の機会だった。当…