【カニ神社紀行その119】五畿七道一宮回りの神社旅、5つ目は東山道を下る事にしました。まずは東海道新幹線で東京から米原へ、そこから琵琶湖線に乗り換えて滋賀県は大津市へ、33ヵ国目・近江国入国です。京都に近い近江国といえばなんと言っても琵琶湖につきますね。日本最大の湖畔に立つと波まで打ち寄せ、まるで海のようです。その琵琶湖は古代は淡海(あはうみ)と呼ばれ、転じて近江(おうみ)の国名になったと言われているそうです。ちなみに東山道はかなりマイナーな街道名な気がしますが、それというのも江戸時代には東山道が一部コースを変えながら、中山道と奥州街道に分かれてしまったそう。江戸の五街道・中山道の呼び名の方が定着し、東山道の呼び名は廃れていったんだそうです