たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

大人たちの圧に負けて救急搬送されたカニ

【カニ田一少年の事件簿その61】何て言ってる間に救急車が到着し、救急隊員がストレッチャーガラガラ引いてやって来た!イヤ、もうホント大丈夫ですと言いかけたんですが、集まった大人たちの"さぁ、はやく病院へ!"オーラが充満していて、その圧に引くに引…

目が覚めると人だかりが出来ていたカニ

【カニ田一少年の事件簿その60】背中と頭をしたたかに打ちつけ少し意識が朦朧としていたようで目が覚めると、駄菓子屋のおばちゃんや見知らぬ大人たちで人だかりが出来ていた!なんだかとてもバツが悪く慌ててその場を立ち去ろうとしましたが、駄菓子屋のお…

慣性の法則に則ったカニ

【カニ田一少年の事件簿その59】小学生てのはどこに行くにも立ち漕ぎ全力疾走!目的地の駄菓子屋が見えたので、いつものスカスカブレーキのノリで最高速度からのフルブレーキングッ!カニパパのブレーキ調整は完璧で、自転車は後輪が真上に来るほどつんのめ…

スカスカブレーキの自転車に乗っていたカニ

【カニ田一少年の事件簿その58】小学生の時に乗ってた自転車のブレーキがスカスカに緩んでいて、止まりたい時は制動距離を計算に入れて5メートル手前くらいから思いっきりブレーキかけていた。それがクセになっていたある日、いつも通り遊びに出かける為に自…

未だに本気かジョークか悩むカニ

【カニマエロマエその20】成り行きで湯船で一緒になり、もしかして格闘家の人ですか?と聞いてみたら、めちゃくちゃ中国語訛りで「ポク、殺し屋だよ?」と快活なお答えwww、うそーん! ただ新宿という場所柄無いことも無いのかと一瞬フリーズしたところ、す…

腕立てマンと目が合うカニ

【カニマエロマエその19】ひとしきりシャドーボクシングを終えた腕立てマン。減量中のボクサーかなんかかなと思ってたのだが、次の瞬間構えを変えて流れるようなフォルムの上段回し蹴りッ!キッ…キックボクサー!?、こりゃいよいよ素人ちゃうやろ!気がつけ…

キレッキレのシャドーボクシングを目撃するカニ

【カニマエロマエその18】腕立てマンにただならぬ気配を感じてさりげなく距離を取り、洗い場で頭を洗う。その間も"フッ!"とか"ハッ!"とかずっと風呂場にこだましてる訳ですが、途中から風を切るような"シュッ!"という音に切り替わる。それはそれで無性に…

深夜のサウナで腕立て伏せを目撃するカニ

【カニマエロマエその17】例によって終電逃してサウナに泊まった時のハナシ。深夜2時過ぎで人も少ないはずと思って風呂場に行くと、確かにガラガラだったけれど、奥から聞こえる"ハッ!"とか"フッ!"のかけ声。おそるおそる声のする方に目をやると、めっちゃ…

殴るけど面白い教師も多かったと思うカニ

【カニリーヒルズ高校白書その47】頭を叩かれるのは日常茶飯事だったけど、それを根に持つようなことも騒ぎにするような事もなく、案外教師と生徒の関係は良好だった高校時代。居残りで帰るのが遅くなった時の事。外はすっかり暗くなり、星空の中に一筋の流…

叩かれるより捻られる方が痛かったカニ

【カニリーヒルズ高校白書その46】やがて頭を叩かれるのに慣れて、効き目はなくなっていくw。がしかし、そんなカニたちも恐れる存在が生徒指導の先生の必殺技!頭こそ殴りはしないものの、異常に強い指力を使った激痛尻捻りッ!コレが尻の肉がちぎれたんじゃ…

だんだん面白くなってきたカニ

【カニリーヒルズ高校白書その45】古典の先生が徒然草を読みながら「いとおかし」について解説。千年前の日本人のジョークは面白いよなーと言うから、「イヤ!現代では面白くないギャグだと思います!」と言い返してみたら、「屁理屈言うな」と教科書で頭を…

宿題をやらずに殴られたカニ

【カニリーヒルズ高校白書その44】数学の宿題を綺麗さっぱり忘れて問い詰められ、正直に徹夜でドラクエやってしまいましたと答えたけれど、先生の目がギラリと光り"ナニ?ファ〜ミコン?高校は勉強したくないやつは来なくていいんです!お前、学校や〜めろッ…