【カニ神社紀行その40】博多港から壱岐島の郷ノ浦港までジェットフォイルで1時間、この旅初の離島上陸です。港にいたタクシーの運ちゃんに行きたい神社の話をすると、半分以下の格安料金で回ってやるよとありがたいハナシ!壱岐島を突っ切り反対側の芦辺港に向かいながらの弾丸参拝です。そんなわけでまずは壱岐国一宮・天手長男神社参拝です!祭神は影の薄いニニギのパパ・アメノオシホミミ、天岩戸をこじ開けたパワーリフター・アメノタヂカラオ、日本初のストリッパー・アメノウズメという珍しいユニットですなw。天手長男はアメノタナガオと読み、神功皇后の三韓征伐の時に宗像大神が二本の旗をつけて上下に揺らし、敵を翻弄した時に使った「御手長」という旗竿に由来するそうです。ちなみに400年前の江戸時代初期に国学者の橘三喜という人が23年かけて全国の一宮をまわったらしく、天手長男神社はその橘三喜が多分ココが壱岐国の一宮!と比定されたものらしいのですが、最近ではどうも他の神社が一宮なんじゃ…って研究結果も出てるんだとかw。まー400年尊崇を受けたんだから立派な一宮ですともさ!