【カニ神社紀行その93】福井から北陸本線でさらに西へ向かって敦賀市へ！越前国一宮・氣比神宮参拝です。こちらの祭神はイザサワケ、仲哀天皇、神功皇后の3柱。仲哀天皇、神功皇后といえば応神天皇を合わせたTHE八幡神のユニットなんですが、応神天皇だけが入れ替わってます。というのもイザサワケ、氣比神宮独自の神様で、記紀では八幡神・応神天皇と名前を取り替えたという逸話が残ってます。その解釈は未だ謎ですが、敦賀の有力豪族が天皇の臣下になったという説も。それを裏付けるかのように境内にはツヌガアラシトを祀る角鹿神社が存在してます。朝鮮半島の王であり、敦賀の地名の由来となったツヌガアラシトがイザサワケの正体だったりするんじゃないかと想像してます！
