【カニ神社紀行その59】白兎海岸最寄りの宝木駅から再び山陰本線に乗って西へ向かう。16カ国目伯耆国入国です!鳥取県は東の因幡国と西の伯耆国が合わさってできた県ですが、伯耆国は歴史的にも文化的にもむしろお隣の出雲国に近いんだとか。国名の"ホウキ"の由来を調べたところ、あのヤマタノオロチがクシナダヒメを喰らいにやってきた時に一家総出で山へ逃げ出し身を隠した!その時老母・テナヅチが逃げ遅れ、山の方からクシナダヒメが「母来ませ!母来ませ!」と必死で呼んだ時の"ハハキ"が転じて"ホウキ"になったそうな!なんだかまるで一大スペクタクル映画のような迫力ある場面の中から生まれた国名に驚きッ!