たわばガニ戦記-国指定難病/黄色靱帯骨化症編-

国指定難病”黄色靱帯骨化症”になった事で体験したことを書き綴ったブログです

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

紀伊国・熊野速玉大社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その102】紀伊勝浦からバスを乗り継ぎ新宮市へ移動。熊野三山・熊野速玉大社参拝です!祭神の熊野三所権現のひとりクマノハヤタマオは薬師如来の化身とされてる一方、一緒に祀られる女神クマノムスミと共にイザナギ・イザナミとも言われている…

紀伊国・熊野那智大社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その101】一宮は巡ったけれど紀伊国に来たからには素通りできないオヤシロがあります…それは熊野詣で!と言うわけで和歌山市からJR紀勢本線で紀伊半島をグルリ半周して紀伊勝浦駅へ向かい、さらにバスで30分。修験道の聖地、熊野三山・熊野那…

紀伊国一宮・丹生都比売神社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その100】伊太祁曽から貴志川線で和歌山まで戻り、今度はJR和歌山線で笠田駅、そこからバスで30分ほどの山の中腹に位置する紀伊国一宮・丹生都比売神社参拝です。こちらの祭神はニウツヒメ、タカノミコ、オオゲツヒメ、イチキシマヒメの4神。…

紀伊国一宮・伊太祁曽神社を参拝するカニ

【カニ神社紀行その99】再度貴志川線のいちご電車で東へ向かい伊太祁曽駅へ。紀伊国一宮・伊太祁曽神社参拝です。祭神はスサノオの息子で植林の神・イソタケルで、スサノオの命により九州から全国に木を植えて回り、最後に住み着いたのがここ伊太祁曽という…

紀伊国一宮・日前神宮/国懸神宮を参拝するカニ

【カニ神社紀行その98】まずは和歌山電鉄貴志川線のいちご電車(なぜいちご?)で日前宮駅へ。紀伊国一宮・日前(ひのくま)神宮&国懸(くにかかす)神宮参拝です。こちらは同じ敷地にふたつのオヤシロが並立していて、二つ合わせて日前宮と呼ばれてるそう。祭神は…

南海道へ新幹線で向かうカニ

【カニ神社紀行その97】五畿七道一宮回りの神社旅は南海道編です。まずは新幹線でイッキに大阪へと向かい、そこから御堂筋線・天王寺駅から阪和線に乗り換え和歌山市へ南下。南海道スタートは、27ヵ国目・紀伊国入国です!紀伊といえば何たって紀州徳川家!…

馬糞はいい香りだと思ってたカニ

【たわばガニのジモトーーク!その26】そんな馬が身近にいる環境だったので、昼飯時に馬がシッコジョボジョボ出そうが、ウンコボロボロ落とそうが、一切気にならない少年だったカニ。逆に馬糞の発酵する香りがかぐわしく感じる程でした!馬はシッコする時に…

アルプスの少女ハイジは嘘と知るカニ

【たわばガニのジモトーーク!その25】馬小屋の壁には垂直はしごが備え付きで、危ないからと言われながらもヨチヨチ登って遊んでいた。二階にはキューブ状に圧縮された藁が積んであり、アルプスの少女ハイジのフカフカの藁のベッドに憧れていたカニは一度思…

馬小屋で夜の馬にビビるカニ

【たわばガニのジモトーーク!その24】運動場横には馬小屋があり、常時3〜4頭は馬が入ってたはず。たまに餌をあげるのを手伝ったりして、昼間はなんて事ない馬小屋だけど、夜になると真っ暗な中で馬たちの目が光出す!暗闇で動く馬の頭はモンスターチックで…

初めて馬にまたがるカニ

【たわばガニのジモトーーク!その23】基本的にウマには危ないから近づかないように言われていたカニですが、一度だけ調教師さんに乗ってみないかと誘われる。これはチャンスとばかりに乗せてもらって立髪をむんずと握りしめて運動場をぐるりと回る。目線は…

ウマ付き一戸建てに住んでいたカニ

【たわばガニのジモトーーク!その22】カニが昔から住んでた家はウマ商人だったカニジジの持ち家で、馬の運動場や馬小屋完備の物件でした。全盛期より規模縮小したとはいえ、馬小屋には常に3〜4頭馬がいました。昼間運動場の横を通ろうとすると、好奇心旺盛…

犬猫より先に馬を知ったカニ

【たわばガニのジモトーーク!その21】今のカニの実家は、カニが10歳の時に引っ越した家で、その前は別な場所に住んでいました。前の家は窓の外にはいつも馬がいるという、少し変わったシチュエーションで、幼少期のカニは犬猫よりも馬が一番身近な動物でした

巨大なピラミッド群を見たカニ

【恐怖体験カニビリバボーその46】帰路の途中、目の前に巨大なピラミッド群が見えてきた。整然と並ぶ四角錐に近づくと、それは街中から掻き集められた瓦礫や粗大ゴミの山!テレビに冷蔵庫、タンスに布団に自転車がビッシリ積み重なっていました!これらの一…

津波で壊滅した街を目の当たりにするカニ

【恐怖体験カニビリバボーその45】津波に襲われたR市に到着して車から降りた時に見た景色は想像を絶していました!テレビの画面と違い360度視界に入るもの全てが破壊され流し尽くされて廃墟と化した街!少し前まで町があり、人が暮らしていたとは思えないほ…

カニパパの説得力に圧倒されるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその44】カニパパは内陸部に住んでて被害はなかったけど、釣りが趣味で休みはよく三陸海岸に通っていたので被災地は庭みたいなもの。なじみの船頭さんや知己の人に救援物資を届けてたそう。ひきかえカニはずっと都内で変わらぬ生活…

震災5ヶ月でやっと実家に帰省したカニ

【恐怖体験カニビリバボーその43】壁にはヒビが入ったままで、ちょいちょい余震で揺れる社屋で3ヶ月働きようやくマスターアップ。実家に戻ったのは震災から5ヶ月も経っていた。新幹線は復旧してたけど、原発事故で当時は連日報道されてた福島を通過するとき…

4日目にしてクライアントに召集されるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその42】 余震も頻発し放射能が降り注ぐとか言われる中で、クライアントに呼び出されて4日目に出社するカニ。震災でひっくり返ったおもちゃ箱のようになった職場を片付ける。東京は流通的には混乱がなかったけど、関西のクライアン…

自宅待機を続けていたカニ

【恐怖体験カニビリバボーその41】津波の犠牲者数は日々増えていき、原発が爆発するなど事態は収束は見えない状態。そんな被災地をよそに都内にいたカニは、会社からは当面自宅待機の連絡がきていてヒマを持て余していました。しかし日常生活には異変があり…

強制帰宅で自宅まで歩くカニ

【恐怖体験カニビリバボーその40】余震は続き、その日は強制帰宅となる。電車もストップしていたのだが、カニは自宅まで7km位なので歩いて帰ることにする。周りは同じように徒歩帰宅の人で溢れてました。同じ方角の同僚さんと帰路の途中、電気屋のショーウイ…

震源地が東北でM9だったと知るカニ

【恐怖体験カニビリバボーその39】全員外に避難して点呼確認、周りのビルからもみんな避難してて周囲は混雑し、余震も続きザワザワ感が収まらない。最初は関東大震災が遂にきたかなんて考えてましたが、同僚さんがいち早くTwitterで震源地が東北で、しかもマ…

東北大震災の時は都内の仕事場に居たカニ

【恐怖体験カニビリバボーその38】10年前の今日3月11日、カニは都内某所で仕事をしてました。そこで突如起こった激しい揺れ!後に言う「東北大震災」です!ビルの6階てのもあってグワングワン揺れて資料棚やパソコンがバタバタ倒れて只事じゃない感じ!避難…

尻から飛んでくるババアに呆然とするカニ

【黄色靭帯骨化症その210】電車に乗った時のこと、親切な方に席を譲ってもらい、ありがとうございますなんてお礼を言ってたら、どこからともなくババアが尻から飛んできて空いた席にスポーン!と収まりましたッ!エーッ!ババアはそのまま露骨に寝たふり!あ…

カマキリに気圧されるカニ

【恐怖体験カニビリバボーその37】田舎のマンションに住んでた時の話。仕事を終えてマンションに戻り、部屋に入ろうとしたらドアノブの上にデカいカマキリが!ドアノブに手を伸ばすと鎌を持ち上げてめちゃくちゃ威嚇してきたので、虫が大の苦手なカニは思わ…

厨房での略称が気になったカニ

【カニの徒然小ネタ日記その4】定食屋行ったときの小ネタ。日替わりメニューに"あこう鯛の干物定食"を注文したら、カウンターの向こうから快活に「アコヒ一丁!」の復唱がw。なんやそのアコースティックギターみたいな略称は!と思ったら、アコう鯛のヒ物で…

文化祭でウケてよっしゃ!と思ったカニ

【カニリーヒルズ高校白書その31】1年半に及ぶ自主制作映画は文化祭直前のほんとギリギリで完成したッ!体育館での発表時間も確保されていて、会場が観客で埋まっていく!他人の目に触れるとなると、今までとは違う緊張もありましたが、意外とウケた!まぁ、…

いよいよ締め切りに追われ出したカニ

【カニリーヒルズ高校白書その30】集まって麻雀やったり野球やったり寝たりw。自主制作映画作成も6割くらいで停滞していたのですが、ついにそうも言ってられなくなってきた!それは3年に一度のカニ高文化祭での作品発表!体育館を押さえて全校生徒に披露する…

撮影期間が長すぎて時をかけるカニ

【カニリーヒルズ高校白書その29】現像して確認するスパンも長い上に、監督の気まぐれ場面変更があったり、神様が降りてこなかったり、飽きたり遊んだりw。ダラダラしたペースのまま撮影期間は1年に及んだ!そしてそんな素材を編集で繋ぐと、カット毎に夏に…

黙々とフィルムを削る修行僧を見るカニ

【カニリーヒルズ高校白書その28】現像所からフィルムが返ってくると監督の出番、フィルムを光に透かしながら切ったり貼ったりする姿は見た目だけなら巨匠クラスw。そしてもう一人忙しくなるのが特殊効果担当のタチくん!この自主制作映画には電撃場面があり…

映画部の自主制作映画に参加するカニ

【カニリーヒルズ高校白書その27】結局ヒマだったので、映画部の自主制作映画の撮影を手伝うようになるカニ。今なら撮影から編集まで全てスマホでできちゃうわけですが、当時の撮影機材は8ミリカメラ!現像してみるまでどう写ってるかも分からないのに、フィ…

窓から珍客を迎えるカニ

【カニリーヒルズ高校白書その26】顧問の先生から逃げ回り続けて、ようやく先生も諦めたw。部費こそ自由にできなかったが、放課後自由に使えると部室が手に入ったのは大きくて、漫画読んだり寝たりと気ままにしていたカニ。そんなある日、部室の窓が外からガ…